トマールには世界遺産の修道院がある!(1)
6月6日
トマール駅
トマール駅でタクシ―に乗りホテルまで(5ユーロ)ドライバーのおじさん
は重い荷物も軽々と車に乗せ、ニコニコと愛想がいいこと。「これからの観光
は車で周らないか?」と営業してくる。生返事していたが、「いいか。この番
号に電話してくれよ」と念を押していった。この旅は”歩く”が基本。よほどの
ことがない限り足でまわる。
ホテルはナバオン川の畔にあり、内装は白を基調とした洒落た造り。まだ
新しい。それでも一泊45ユーロとは安くて有難い。チェックインまでは
まだ時間があるので、荷物だけフロントで預かってもらう。
すぐ、★世界遺産(1983年登録)キリスト修道院(Convnto de Cristo)
に向かおう!
レプリカ広場を目指して歩く。丘の上に見えるのはキリスト修道院だ!
サン・ジョアン教会 市庁舎
レプリカ広場
市庁舎の裏の階段をあがり、坂道を上っていくとレプリカ広場が見えた。
城壁が連なり、かつて城塞だったことがよくわかる。
修道院が見えてきたぞ。
修道院入り口
南門 扉は現在閉鎖中。 スペインのサラマンカで生まれた
プラテレスコ(銀細工)様式で装飾。ジェロニモス
修道院を手掛けたスペイン人、カスティ―リョ」が
1515年に建造。
エンリケ航海王子の住居だった宮殿の跡。
沐浴の回廊
墓の回廊 15cにエンリケ王子が増築。修道士たちの墓所となっている。
アズレージョは17cの改築の時に付け加えられた。
まだまだ★キリスト修道院は続きます。
見て下さってありがとうございます。