ポルトガルはいつも優しく迎えてくれる(21)…オビドス再訪!城壁完歩ならず残念の巻
10月31日(水)~11月9日(金)まで正味7日間の短い
ポルトガルの旅日記ですが読んでいただけたら嬉しいです。
潤沢な資金を持って旅する方にはなんの参考にもなりません。
年寄り夫婦の節約旅です。途中 ばあばが転んで顔面強打。
お岩さんになりながらも旅を続けた涙もん旅となりました。
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アルコバッサからカルダス・ダ・ライーニャまではバスで45分と聞いていたが
途中バスにちょっとしたアクシデントがあって10分ほど遅れて着いた。なので急いで
オビドス行きのチケットを買いに走り、いまもう出発!という時に飛び乗りほっと
した。タクシーで行っても大した距離ではないのですが、バスに乗れてよかったです。
(バス代はシニアで €1.9 ×2人で €3.8)
↓↓ 昨年カルダス・ダ・ライーニャに行った時のものです。とてもいい街でした。
オビドスまではだいだい10分で着きました。途中ナザレを通りました。↓↓
一昨年ナザレに行った時のブログです。↓↓
オビドス(Obidos)
13年前、初めてのポルトガル旅行はツアーに乗りました。『谷間の真珠』とも呼ばれるオビドスにも行きました。急ぎ足の旅だったので、城壁はちょっとだけ歩いただけ。
ずっと心残りでした。なので…
今回の旅の wish list の一つに●オビドスを再訪しよう。そして城壁を完歩しよう!
を入れました。
オビドスの名物のチョコレートのカップ入りの“ジンジャ”(サクランボのお酒)を飲んだこと覚えています。
↑↑13年前の写真です。
1228年 デニス王は、この地を訪れ深く魅せられたイザベル王妃にオビドスを贈り
1834年まで代々ポルトガル王妃の直轄地、別名“王妃村”(Vila das Rainhas)として
栄えました。
11月に入っているので、もうクリスマスの準備ができているのではと勝手に思い込んで、「ライトアップがきっときれいだよ」と期待して、今日は夜まで居ようと思ってました。しかし…残念。全くクリスマスの気配はありません。クリスマスタウンにはまだ早かったようです。
水道橋が見えました。↑↑
↑これも13 年前です
サン・ペドロ教会↑↓ ディレイタ通りの東側にあります。
祭壇の後ろの金泥彫刻が素晴らしい。↑
サン・ティアゴ教会↓↓
城壁1.5kmを40分で一周した…という情報があった。ほなら 「我々も挑戦してみようではないか」と意気込んではいたものの、昨日の私の転倒&怪我のため断念しました。
私の左目は完全に腫れにより閉じており、幅が1mしかない、柵もない、大人がすれ違うのもやっと、途中でやめられない、落ちたら死ぬ?という怖くて危ない”城壁完歩”は
諦めました!
全く上らないのは余りにもつまらない。ガンバって気を付けてほんの少しばかり城壁に上がりました。
現在。老けました。 13年前の写真。
左半分が腫れておりますので、、
13年前の写真。
確かここだったと覚えています。 ↑ 13年前の写真。
お洒落に変身していました。
コルクのトートバッグを記念に買いました。€36
城壁完歩は叶いませんでしたがオビドスを楽しみました。
オビドスからリスボン(カンポ・グランデ)まではバスで一時間 €6.3 ×2人 で €13.2
バスに乗り込む頃はもう真っ暗になっていました。
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
明日はカスカイスに参ります。