ムイントボンのお出かけ日記(5)馬田草織さんのトークとポルトガル料理とワイン
馬田 草織(ばだ さおり)さん~
ポルトガル好きなら一度はお名前を聞いたことがあるはず。
東京生まれ。
出版社で食を中心に雑誌編集に携わり、女性誌編集を経て独立。
素朴で親しみやすいしポルトガルの食に魅了され、一般家庭のキッチンからレストランの厨房、ワイナリーなどの取材を行っている。 著書に『ようこそポルトガル食堂へ』(幻冬舎文庫)がある。
ウェブメディアcakes(ケイクス)にて、お酒とおつまみを紹介する「とりあえずビール!」連載中。ポルトガルの家庭料理とワインを紹介する料理教室「ポルドガル食堂」を開催中。
詳しくは ブログ ↓↓
http://badasaori.blogspot.com/
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ポルトガル愛がぎゅっとつまった食旅エッセイ
ムイト・ボン!ポルトガルを食べる旅』発売記念
トークイベント
●6/15(土)18:00~ 湘南 蔦屋書店
特典 おすすめのワインとプチおつまみの試食
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常日頃、ポルトガルが大好きなんです!と言っている私なら行かない
わけには行きません。
- ムイト・ボン! ポルトガルを食べる旅
- 産業編集センター
- 2019-04-15
- 本
湘南T-SITE 蔦屋書店の噂は聞いていたけれど行ったのは初めてです。
本屋さんですがお洋服、小物雑貨、カフェなどのお店も一緒にあって
ソファがいくつもあって、立ち読みならぬ、座り読みができます。
おしゃれ~です。センスもいい。
トイレに行く途中の壁。なんか素敵。
いよいよトークイベント始まりはじまり。生 馬田草織さん 笑顔がとりわけ美しい素敵な女性でした。ママだそうです。
娘さんもいらしてました。
↑馬田草織さん
最初にwelcome drinkとしてヴィーニョ ヴェルデ 「緑の若いワイン」がふるまわれた。おつまみと一緒にマデイラワインが出されました。
↓↓
写真を見ながら馬田さんのトークが進みます。とても丁寧に体験談などを交え
お話しくださいました。どこまでも出かけて行き取材をしているから面白いお話が聞けました。
文筆業 編集者でありながら、食べるだけでなく自らお料理もされ、それが超一流というのも素晴らしいです。私の娘のような年齢だと思われますが、あんな素敵な娘がいたら幸せだろうな~。
本を読んでくださるとよく解ると思うのでここでは写真だけをのせます。
彼女のエッセイなのでガイドブックではないのです。
書籍にサインをしてくださる際に一人一人にお話をしてくださいました。
ムイト・ボン!
ポルトガルを食べる旅
この本の最初の文章をのせます。
はじめに 馬田草織
観光よりも、市場をゆっくり歩きたい。
話題の行列店より、地元で人気の大衆食堂がいい。
食べたことのない土地の味と地酒を試したい。
旅はどうだったと聞かれたら、
どこかで何を食べたかをとっさに思い出そうとする。
もしあなたかどれかに当てはまるなら、きっと似た者同士です。
個性的なワインに出会いたい。
味わったことのないチーズを食べたい。
新鮮な魚介たっぷりの鍋や、
ジューシーな牛の垢身肉の炭焼きや、
スパイシーなソースの絡む豚肉のバーガーや、
濃厚な貝のだしの雑炊や、
焼きたてむっちりパンや、
卵の風味がぐいぐい主張するプリンやタルトもいい。
ヨーロッパの西の端、スペインの隣のポルトガルに行けば、
きっとそんな味に出会えます。
ついでに言えばその昔、日本人に最初に西洋の食文化を伝えたのも
南蛮から来たポルトガル人。
だから、今でも天ぷらやカステラの祖先に会えるのです。
遠いけど、どこか身近に感じられるものがある。それがポルトガル。
私と似た者同士のあなた、一緒に旅してみませんか。
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まだワインが残ってるということで若い方はワインとお喋りを楽しまれていま
した。私は帰りがあるので後ろ髪惹かれながらも、サインを頂いてから間もなく
帰途に。蔦屋書店から無料の送迎のバスが藤沢駅まで出ているのですが、8時まで待て
ないので神奈中のバスで帰ります。
「ムイントボンさん
良い旅と、よい人生を!!」と書いてくださった馬田草織さん
ありがとうございました。似た者同士だと こちら勝手に思っています。
ポルトガルが好きなんです!