南イタリア・シチリア~11年も前ですみません、、カプリ島(8)
11年も前にツアー・グループで出かけた「南イタリア・シチリア島9日間の旅」です。
これから予定されている方には古い情報でお役には立てませんが…景色は変わっていないと思うのです。相棒も私も今よりかなり若いです。(当たり前じゃ、まだ50代だもの)
古い旅のノートを見ながらのんびりアップしていき,さらっと見て頂けたら嬉しいです。
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お泊りのホテル【グランド ホテル ヴェスヴィオ 】
ソレントから船は出ます。
このツアーがチャーターした船で”青の洞窟”を目指します。
焼けた顔に白髪と白いお髭がステキなキャプテンです。
「青の洞窟」(Grotta Azzurra)(海蝕洞)
青の洞窟~が見たくて出かけたのに三回チャレンジして叶わなかった友人が
嘆いていた。波が高くて入れなくて1000円が手元に戻ってきたそうです。
過去の5月の入場率は約68%で必ず入れるとは限らないと聞いていた。
でも私達はラッキーでした。一発合格!でした。
手漕ぎの小舟に乗り換える。イナヴァウワーのように身体をそらして高さ1mの狭い
入口から入っていきます。頭をぶつける人って居ないのかな。
天候や波の高さにより、進入不可になるのも納得だ。
この美しさです。洞窟内をめぐる時間は4~5分ほどでしたが、あまりにも去りがたく
船頭さんにチップを増額して、もう一周をお願いしました。
そして🎵帰れ ソレントへ♪を歌ってくれました。
青く透き通った水面が青く煌めく洞内はまるで夢の中の出来事のように思えました。
ファラリョーニと呼ばれる海岸の海食柱↑↓
サンゴ?と聞いたような・・・
カプリ島 上陸です。
相棒のTシャツを買いました。
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今日のランチ
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モンテ・ソラーロ山 標高589m
Monte Solaro
アナカプリでフリータイムがありました。アナカプリは、カプリ島にある2つの町のうち、庶民的な町がアナカプリ。高級ブティックが並ぶカプリよりも庶民的なお土産屋さんが並んでいます。
お土産選びを選んだ人が多かったのですが私たちはモンテ・ソラーロ山を目指します。一人参加のカメラおじ様も上って来られました。
全長1000メートル以上で、膝の上に安全バーがあるだけのベンチ式。スキー場リフト
と思って下さい。眼下には緑の木々と白い家々、そして美しい海が広がります。あまりに美しく 怖いこと忘れて歌いたくなりました。高い所 割と好きです。
トウガラの見晴台に着きました!
山頂のトラガラの見晴台からは、カプリ島の象徴のトラガラ岬、ナポリ湾、ソレントや
アマルフィ海岸があるイタリア本土を見ることができました。
絶景かな、絶景かな。
行きは相棒も余裕がなかったのか写真がありません。↓↓↓これは帰り
です。私がはしゃいでいるので落ちやしないか心配だったようです。
相棒はどうやら高いところが苦手。●●●●が縮み上がっていた
ようです。(本人いわく)苦笑。
この空中散歩とこの景色は忘れることがありません。
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↑↑↑ ここで小型バスを待っています。凄い人です。
アマルフィ―海岸を眼下に望みます。
残念だったのはアマルフィーの街を観光できなかったこと。
サレルノからソレントまでの全長30kmの海岸(Costiera Amalfitana)は走る
ことは出来ましたが。
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ソレントの夕食は自由だったので予約したお店【Zi'Ntonio】にお仲間と総勢6名で。
良く飲みました。
ムール貝とあさり 食べ応えありあり。
これまたあさりのパスタ。
伊勢海老 とラビオリ。
海鮮のリゾット
これまた海鮮のアクアパッツア。
相棒が指さし会話帳でウェイターとやり取りして大盛り上がり。
お仲間とも親密になれたいい時間でした。
ナポリのカンツォ-ネ「カンツォ―ネ ナポレターナ」が聴けました。
ナポリの方言で歌っているようです。
エンリコ カルーゾ の 🎵帰れ ソレント🎵が一番ぴったりです。
Enrico Caruso - Torna a Surriento *****
最後まで見て下さり有難うございます。
明日は岩窟都市マテーラにまいります。