土耳古(トルコ)~7年前ですみません、、飛んでイスタンブール(1)
2016年1月にはブルーモスク近くで、明らかに観光地を攻撃対象とした自爆テロが行われ10人が亡くなる事件が起きていますね。その他にもイスタンブール・アンカラではテロが頻発しているのが実状で外務省の海外安全情報(2017.1.1現在)では、レベル1と発表されているようです。
私が行った頃は「シリア国境付近に近づかなければ安全」と言われ、何の心配もなくのんびり、お気楽にトルコを楽しみました。今はそれが出来なくなっている。悲しいことです。
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2009年12月8日(日)
飛行機はトルコ航空(TK51)。成田発 14時25分.何があったか40分も遅れて離陸。
行き先の国のエアラインに乗るのが好きです。乗ったとたんに気分はその国だからです。
トルコブルー一色の機内と聞いていたけど・・・あららら・・ブルーじゃない?
それになんだか古い?椅子もガタガタ。 トルコブルーのブランケットは可愛いけれど・・まぁ〜いいかっ。アメニティを頂けたし、許します。イスタンブールに連れて行って下されば文句はいいません。
(写真がなくてすいません)
客室乗務員さんは皆さん、明るくていい感じ。舌っ足らずの日本語アナウンスもとても可愛い。
昨日の夜中まで、バタバタ、睡眠不足の身としては、機内食を食べる以外は爆睡していればいいわけで、12時間なんてあっという間に過ぎてしまう。運よくお隣が空席で、相棒は横になって寝ている。長い空の旅は疲れて乗るのが一番。
機内食をあの狭いお膳で食べるのは苦手です。以前、相棒の真っ白なジーンズにコーヒーを溢してしまい(それも股間に)ツレのジーンズは茶色に、そして私の気分は一瞬にしてブルーになった事がありました。
CAさんにはクスクス笑われるは、やった私は不機嫌になるはで相棒も散々な事でした。それ以来、私は機内食を食べる時は慎重に慎重にと気を遣います。食欲には無関係です。空き腹にワインは眠りを誘い、眠っている間に、飛行機はカムチャッカ半島、シベリア、モスクワを南下、黒海、そして~~~
そして20:05 トルコ アタチュルク空港に着きました。
イスタンブールのヨーロッパ側(トラキア)にあり、市街中心から15Km離れています。
アタチュルクの名はトルコ建国の父、ケマル・アタチュルク
からとったそうです。国のモットー★内に平和、外に平和
★はアタチュルクの言葉だそうです。
まず50ドルをトルコリラに両替しました。
ホテル【バルセロ・エレシン トプカプ Barselo Eresin Topkapi】
憧れのトルコの初日、イスタンブルのお宿は空港から12Kmの旧市街のホテル。地元の人達の間では結婚式場としても人気だそうです。ホテルにはこだわらない方ですが、とても綺麗で快適でした。
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2009年12月9日(日)
興奮していたのでしょうか4時頃には目が覚めてしまい、まだ夜の明けないホテルの周りを散歩しました。人通りのないうちは外に出ないでと添乗員さんに止められていたのに、ごめんなさい。屋台のおじさんが「チャイ、チャイ」と言って来ました。トルコのお茶です。トルコ人は一日に何杯も飲むそうです。角砂糖を2つも入れて。
「御免なさい。お金持ってないの」残念でした。
ホテルの近くにローマ時代の城壁がありました。明るくなってからもう一度行って写真を撮りました。
城壁に囲まれているところは全て世界遺産だそうです。
私達は世界遺産の中で寝ていたわけです!
朝食はこんな感じでした。赤いドリンクはチェリージュースです。
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現地ガイドさんはガイド歴20年のベテランさんで、日本語、英語、スペイン語、アラビア語を操り、トルコを知って貰おうとする気持ちが強くて、その眼力の強さに圧倒されます。ちゃんと聞いていないと怒られます。愛国心の表れなのでしょう。
日本に住んでいたこともあり、日本の歴史も良く勉強していました。
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これからバスに乗って約345km。トロイの古代遺跡にまいります。お立ち寄りに感謝いたします。