2017リスボン祭り~アルファマ地区でイワシを食べる!
カステロ地区(Castelo)からモウラリーア地区(Mouraria)にかけて、グラサ地区(Graça)、アルファマ地区(Alfama)、さらにアジュダ地区(Ajuda)、
バイロ・アルト地区(Bairro Alto)などで、マンジェリコ(バジル)の鉢植え、イワシ
の炭火焼き、花飾り、聖人の置物などを売る屋台が軒を連ねる。イワシを炭で焼いて
食べることから、聖アントニオ祭は、別名“イワシ祭り”と呼ばれている。
リスボンの下町~アルファマ周辺
アルファマ(Alfama)は リスボンの旧市街。バイシャ地区の東に広がる。
サン・ジョルジェ城とテージョ川の間の丘陵地。
名前の由来はアラビア語のAl-hamma、「泉」もしくは「風呂」を意味する。
多くのファド酒場やレストラン、重要な歴史的建造物が建つ。
ムーア人支配時代、アルファマは市の中心地で、のち西側へ拡大した。
漁師と貧民が多く住んでいた。
1755年のリスボン地震でアルファマは被害を受けず、狭い路地の迷路と
小さな広場という、絵になるような光景が残った。
生活感が漂っていて風情たっぷり。こういうところ歩くのはいい。
↑↓ ちょっとダサいモールのお飾り。それがリスボンらしい。
↓イワシの炭焼きの屋台がでている。
ファミリーが揃ってこれからイワシを食べます。
↑↓ 住居のベランダに網タイツの足?アート?じゃないでしょう。クスッと笑ってしまいます。
このおばさんのが焼くイワシに決めました。決め手はイワシの大きさがビッグ。
どう見ても冷凍ではない。おばさんの焼き方が丁寧。
うろこを取らずに塩をして焼いてあるからまず皮をむく。
もちろん手づかみ。ナイフ フォークは使わない。
取りあえずパンに挟んで食べた。ワインなら赤だそうですが本日はビール。
残念ながらイワシは生焼けで骨に近ずくと…まだ血が…
なのでこんな汚い残し方になってしまいました。スイマセン。
イワシ+ビール+チップで7.35€ 水が高い。2.5€
自宅の前で家族がイワシを焼いてます。
↑ この魚焼きはどの家庭にもあるようです。炭で焼けるのだから
我が家にも欲しいような。
ファド博物館の前の広場
↑マンジェリコの被り物の女性を中心に盛り上がっています。
今は廃墟となった建物も多くあります。
アルファマでイワシ祭りに参加して手掴みでイワシを食べる~っ今回の旅の目的の
ひとつはどうにか達成できました。
路地を歩くとき、思わずリズムをとって歩いてしまうほど私はハッピーでした。
やっぱり ポルトガルが好きなんです!
お立ち寄りに感謝いたします。