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ポルトガルはいつも優しく迎えてくれる⑱…遠回りしてグラサ要塞に行ってしまったらしいの巻
10月31日（水）～11月９日（金）まで正味７日間の短い
ポルトガルの旅日記ですが読んでいただけたら嬉しいです。
潤沢な資金を持って旅する方にはなんの参考にもなりません。
年寄り夫婦の節約旅です。途中 ばあばが転んで顔面強打。
お岩さんになりながらも旅を続けた涙もん旅となりました。
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国境防衛都市エルヴァスとその要塞群 ～世界遺産に登録されています。
国境防衛都市エルヴァスとその要塞群は、ポルトガルのグアディアナ川から
約8km離れた丘の上にある町に位置しており、17世紀ヨーロッパの国際政治
情勢と密接に結びつく軍事建築の発展を伝える物として2012年に世界遺産に
登録されました。
旧市街地は、1643年以降に建てられた、世界最大といわれる現在の塁壁で囲
まれています。この世界遺産を構成するのは、
◾これらの要塞群及び城壁 👈 今日はこの中の一つの
グラサ要塞に行きます！
◾イベリア半島で最長の長さを持つアモレイラ水道橋
◾コンソラサオン教会とアスンサオン教会
◾古代ローマの要塞跡に築かれたエルヴァス城
◾美しい街並みがある歴史地区
グラサ要塞
エルヴァスの街近くの小高い丘の上に18世紀半ばに建設された星型要塞。現在は廃墟。
最近まで刑務所として使用されていたそうです。
当初はタクシーを呼んでグラサ要塞まで行ってそこで待っていてもらって帰って来るつもりだった。でもそれではゆっくりできないということで諦めて歩いていくことになった。
城の東側からのルートが早いということは知っていたけれど…相棒の携帯の道案内の通りに行ってもそう遠くはなさそうだということで…朝早くホテルを出て歩き出す。
↑↑↑
エルヴァスの紋章 ☞に行くとグラサ要塞ですって。はい。
遠くの小高い山の上がグラサ要塞です。あそこまで歩くんです。頑張ります。
住宅地？坂道をただただ上ります。遠くに水道橋が見えます。
だいぶ上ってきました。もう少しだ。頑張ろう。坂道きついです。
ここだけの話ですが「だいぶ遠回りをしているのでは？」と相棒に言いたい気持ちでした。
着きました。まだ10時のオープンまで時間があります。車が次々にやってきて
降りていくのはここのスタッフでした。
グラサ要塞への入場料は二人で€５
10時のオープン直前には数台の車がやってきました。歩いてくる人なんかいません。
私達くらいでした。(´;ω;｀)
Central redoubt passage とありました。
Vaulted celling over the intersecting corridors of the central redoubt とありました。
↑ の部分が ↓の写真になります。
帰りはもう歩いてなんか帰れません。受付の方に頼んでタクシーをお願いしました。
ホテルまで€７でした。
あああ～疲れました。ホテルに戻り、チェックアウトして荷物を預かってもらって…また出かけます。それは私のわがままからでした。
読んでくださりありがとうございます。
