朝の顔～福子さんを演じている安藤サクラさん。萬平さんとの夫婦愛にはとってもほっこりさせられます。
　本物の旦那様は個性派俳優柄本佑さん。1歳8か月の娘さんもいらっしゃるのですね。

お二人の新婚旅行はポルトガルで18日間もステイするほどポルトガルファンだそうです。

新婚旅行のルートはリスボン、ナザレ、ポルトと北上し、リスボン空港から帰国した。「ポルトガルのガイドブック『地球の歩き方』って結構薄いんですよ。観光というより“大いなる退屈”を味わいに行く場所ですね。リスボンで散歩して喫茶して、散歩して喫茶して…というのをずっと繰り返していた旅で、ボーッとして本を読むみたいな。むしろ僕はそれをしに来ている。一緒に楽しんでくれる妻で本当に感謝しています」と言って笑った。・・・と新聞記事から

  昨年末　放映された映画「ポルトの恋人たち　時の記憶」。出演がオファーがあり詳細を聞く前から「ポルトガルに行かれるのなら」と快諾したほどらしい。『海外でこんなに肌が合う場所はない」と。そんなお話を聞くと、ポルトガル好きの私はとても嬉しく、あのお若いご夫婦がとても身近に感じてしまう。
　「どこがいいのですか？」「お好きな場所はどこですか？」とうかがいたい気分です。

　映画は、柄本やポルトガルの女優、アナ・モレイラ（３８）、中野裕太（３３）らが１人２役を演じ、前半はリスボン大震災が起きた１８世紀ポルトガル、後半は２０２０年東京五輪後に疲弊した日本で静岡・浜松を舞台にした愛憎劇が輪廻（りんね）転生のように繰り返される。柄本はリスボン大震災の復興のために日本から連れてこられた奴隷役、日本編では自動車部品工場で移民労働者たちと対立するエリート会社員を演じた。

　近年　ポルトガルばかり行っているので「そんなにポルトガルがいいの？」
「もう行ってないところないでしょう？」「ほかの国には行かないの？」とかいろいろ言われます。他の国にも行きたいのは山々ですが、経済が許しません。なので一番行きたい国を選びます。5度行きましたが知らないところばかりです。余命があとどれくらいあるかわかりませんから体力のあるうちはポルトガルに行こうと思います。

　ということで今年は9月にポルトに行き近郊を歩いてきたいと思います。

この段々畑の風景は、「アルト・ドウロ・ワイン生産地域」として2000年に世界遺産に登録されました。

　航空券とホテルは1月末に購入済。一番の楽しみは
　　世界遺産にも登録されているワインの産地ドウロ川流域。

　ワイン好きの私ですが、もちろん飲むのも楽しみですが、ちょうど収穫時期にあたります。厳しい暑さのなか、人の手でぶどうに傷がつかないように丁寧に収穫されているところを見たいのです。

　灼熱の暑さのようですが、負けずに歩いてきたいと思います。

　他には　アマランテ、ヴィアナド　カステロ、ヴァレンサ、アヴェイロ、コスタノヴァ
ミラマル　など行ってみるつもり。まだ先なので細かなところは決まっていません。

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　ところで「世界で最も安全な国」って？　ポルトガルも日本も上位にランキングされていると思ってましたけど・・・・
　参考までに米誌グローバル・ファイナンスは先日、★世界で最も安全な国ランキング（2019年版）を発表しており、トップ10は下記のようになっていました。

１位　アイスランド　　　　６位　ノルウェー
２位　スイス　　　　　　　７位　カタール
３位　フィンランド　　　　８位　シンガポール
４位　ポルトガル　　　　　９位　デンマーク
５位　オーストリア　　　１０位　ニュージーランド

あれれれ・・・・れれれ・・・　びっくりです！

日本が入っていない。やった＝＝！ポルトガルは4位
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だけど・・・

　↑↑↑　グローバル・ファイナンス誌が紛争や犯罪のリスク、市民の安全、経済発展のレベルなどを考慮してランク付けしたもので、アメリカは犯罪の発生率の高さから65位
日本は自然災害の危険度の高さを理由に前年の９位から今回は43位まで順位を落としているのです。

　日本については「自然災害が多発し、想像ほど安全ではない」とし、「地震、豪雨、台風、高温のどれも欠けていない。2018年の今年の漢字には『災』が選ばれた。同年は7月に豪雨に見舞われ、その後は猛暑が続き、9月には強い台風が上陸した。こうした自然災害が日本人に深い印象を残したことが、『災』が選ばれた理由と言えるだろう」とあった。

　そんな危ない国にも毎年沢山の観光客が訪れてくれている。今年は災いのない年になってほしい。

　それにしても毎日　子供への親の虐待事件のニュースが後を絶たない。
この国は優しい国でも、平和な国でも、おもてなしの国でもないと感じて帰国していく人が多いのだろう。子供が幸せでない国。子供にとっての災いの国なのかもしれない。

ポルトガル