リスボンでびっくり!大統領に遭遇した!
アマリア記念館近くから706系統のバスに乗ると★カイス・ド・ソドレ駅が
終点。エストリルやカスカイス方面に列車が発着する。駅前は平日にもかかわら
ず屋台がでていて賑わっている。
国会議事堂
国会議事堂近くの並木道~ジャカランダ!ジャカランダ!
カイス・ド・ソドレ駅前は沢山の人で賑わっていた。
屋台は観光客目当て?の商品が並べられている。
海みたいなテージョ川を右手に見ながら★コルメシオ広場に向かって歩く。
ここを歩くとリスボンに来た==!という気持ちになる。懐かしい景色だ。
おや?TVカメラが誰かを取り巻いている。気の良さそうなおじさん二人
が笑顔で話しながら向こうから歩いてきた。白い軍服の人や、傍にはイカツイ
男たち。ボディガードらしき人に聞いてみる。
「あの人 重要人物?ですか」すると
「大統領だよ」と答えてくれた。
「きゃ〜〜大統領だって。大統領よ。だってこんな偶然って凄くない?」と浮
かれる私。近くに行って写真を撮っても怒られなかった。このセキュリティの
甘さはポルトガルならではのこと?
マルセロ・レベロ・デ・ソウサ大統領。3月に就任したばかり。国民には人気があるそうです。
海の玄関口★コルメシオ広場では迷彩服とグリーンべレー帽の軍人さんらが
式典をやっている。
明日6月10日(金・祝日)は★ポルトガルの日(Dia de Portugal)なのだ。
この旅行の最後は当初、ユーラシア大陸最西南端の町★サグレス(Sagres)
に行くつもりだった。だがどうしても電車のアクセスが無理だった。なぜな
のか調べてみると10日が金曜でも祝日扱いで電車の本数が少ないのだ。だか
ら諦めなくてはならなかった。
ホテルに帰ってテレビをつける★ポルトガルの日のニュースでもちきりだ
った。もちろん あの大統領の映像も。
★ポルトガルの日について
「ポルトガルの日」は「カモインスの日」とも呼ばれる。カモインスとは
16c ポルトガル大航海時代の冒険家、後の世に膨大な詩を残した国民詩人。
ヨーロッパの最西端、ロカ岬の石碑に刻まれている「ここに陸尽き、
海始まる」は、このカモインス詩の有名な一節だ。
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明日(11日)を残して日本へ帰国しなければならない。
ここリスボンでは12日からは ★聖アントニオ祭前夜祭(リベルダーテ通り
では大パレードが行われる)13日は ★聖アントニオ祭 ( Festas de Santo
Antonio)=リスボンの守護聖人、子供たちの守り神および恋人たちの「愛」
の守護神とされている聖アントニオの 祭。別名イワシ祭。 リスボンは6月か
ら夏に向かって、映画祭、芸術祭、町を行く路面電車でのファド、スポーツ
競技展覧会など、個性豊かな多くのイベントが行われるそうだ。
早々と格安航空券を買っていたので今回のお祭りは残念ながら諦めていた。
次の楽しみとしよう。これからの方には是非お勧めだ。
勝利のアーチを通りアウグスア通りを歩く。5年前に泊まっていた宿を見つ
けてなんだかとても懐かしかった。お金がなくて喧嘩ばかりしていたっけ。
相棒が珍しく似顔絵描きのところで足を止めた。
「描いてもらえよ」
「えっ?恥ずかしいよ」
相棒のたっての勧めで描いてもらうことに。ほんの数分で漫画チックな私
の顔が描きあがった。ああ〜良かった。リアルに描かれたら困るよ。
3ユーロ。
サグレスビールがやっているレストランでランチ。シーフードパエリア
(30ユーロ)。サン・ジュスタのエレベーターを過ぎロシオ広場までまた
歩く。
サン・ジュスタのエレベーターを過ぎロシオ広場までまた歩く。
ここでもジャカランタがお出迎え。
地下鉄でホテルに戻りしばし仮眠。ジャカランダを堪能して大満足。
それでもかなり疲れがたまってきている。
相棒は私の寝ている間にフロントに行ってファドの店を予約してきたようだ。
「行くぞ==! ファド聴きに行くぞ==!」
とゆり起こされた。
「リスボンに来てファド行かないってほうはないよ」と。
場所はアルファマ地区のファドレストラン
★タベルナ・デル・レイ(Taverna D`del Rey)その時の様子は次の日記で。
最後まで読んで下さってありがとうございます。