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6度目のポルトガル（17) コスタ・ノヴァ～ストライブ模様のパジャマシティー
ポルトから普通列車で南に一時間ほどにある アヴェイロ Aveiro.
Aveiro から バスで35分。 コスタ・ノヴァに行ってみよう。
地下鉄 General Torres で降りて～
1分歩いて鉄道駅 General Torres までは歩いて1分
電車に乗り込む 車内で車掌さんが検札に来る。
車内でスマホいじりは世界中共通なのかな？？？
アヴェイロ駅に到着。バスもあるけれど一時間に一本。
タクシーで行くことにする。（15ユーロ）
コスタ・ノヴァ Costa Nova
周りを海に囲まれており、ポルトガルでも有数の漁港エリア。
建物がストライブ模様のパジャマを着たようにも見えるので、
“パジャマシティ”とも
呼ばれている。
このストライプ模様の建物は、観光や町おこしの為に始めたものではありません。
もともとは漁師町であるコスタ・ノバの周辺は霧がとても多く、漁に出た漁師たちが「霧の中でも自分の家を見つけられるように」…と、あえて目立つカラフルなストライプ模様を外壁に施したことが始まりとされている。築100年以上の家もある。（説１）
漁師たちが北欧で見たカラフルな街並みを真似て船の塗料でペイントした
のが始まりという説もある（説２）
100年以上も前、漁師の道具小屋が縞模様に塗られるようになった説もあり（説３）
シマシマでないお家もかなりカラフルだ。↑↑
建物がボーダー柄のパジャマを着たように見えることから、通称 “パジャマシティ”とも呼ばれています。
後にこの辺りの住居・レストラン・お土産屋・ホテルにも同じような柄が使われるようになり、こんなにも可愛らしい街並みが出来上がったそうです。
プール付きのお家も。ここは貸しているのかな？アパートかな？↑↓
大西洋に向かって歩いていく！
「海にいくぞ」と相棒がどんどん歩いて行ってしまう。
歩くのはしんどいけれど仕方がない。後を歩く。
海に向かっているのでしょうか美女が3人。
夏はサーフボードを持ったサーファーや水着姿の人も。
↓↓ウエットスーツを持っていますね。彼女達きっとサーファーなんですね。
後ろ姿 なんとカッコいい＝＝！！！ お隣を歩く相棒。なんかウレシそう。
コスタ・ノヴァは、インスタ映えというかフォトジェニックな場所という印象が強い
が、夏には、バカンスを過ごす欧米人たちで賑わうリゾート。
「まだなの？」
「もう 向こうに海が見えているよ」
ここにキャンピングカーが数台止まっていた。あの砂山の向こうが海。
来た＝＝＝！海だ。大西洋だ。
人がいた。砂に腰を下ろし本を読んでいる。
赤ちゃんとママも来ている。
釣り人が長い竿を垂れている。
「気をつけて！」落ちたら一巻の終わり。海の藻屑。
Dulce Pontes-Canção do Mar (videoclip oficial)
果てしなく続く白い砂浜。
岩場に腰かけて何かを執筆していた？女性。波の音を聞きながらだなんて素敵！
ここにいるのは釣り人4人、砂場と岩場に腰かけている女性が二人。
ああ～大事なお二人を忘れていた。ママと赤ちゃんがお砂場セットを出して
遊んでいる。おままごと？
ドイツからキャンピングカーでポルトガルに来たそうだ。
パパはドイツから運転してポルトガルまで。ママとベイビーは飛行機でポルトガルまで。
ポルトガルで合流。そして旅が始まる。
旅の予定は6週間だそう。大西洋を望むどでかいお砂場でのおままごと。
もう小さいお砂場では遊べなくなっちゃうかも。ねっ。
相棒は赤ちゃんをかまってそばに行くと・・・後ずさりされていた。苦笑。
抱っこしたかったのだろう。それとも孫娘の赤ちゃんの頃を思い出していたのかな？
子供ツレでキャンピングカーで長い旅をする。パパもママも逞しい。
私達の子育ての頃は子連れで旅なんか考えられなかった。いつもビクビク
怖がって子育てしてたなぁ。
「病気しないで最後まで元気に旅を終えて欲しい」と祈る。
いやいやで相棒の後を歩いてきたけれど・・・
この海を見られて良かった。
ありがとね。
この洗濯ものの干し方が凄い。
日本の漁村にもよくある見慣れた風景。 ↑↓
メイン道路側ではない裏の住宅街にもシマシマなお家。
この家は普通の民家なのかな。それともお宿？
↑↑ リア（潟）が向こうに見えている。
タクシーを探すがいない。
どうやら電話で呼び出すらしい。
困っていると優しいおじさまが携帯で電話してくれた。
本当にあり難い。電話代もとってくれない。
ポルトガル人はとても温かい。
15分くらい待たされるらしいがもちろん待つことにする。
あれれえ？バスが来た。タクシーをお願いしたのに乗るわけには
いかない。バスは一人乗せただけで出て行った。
バスの時刻表を調べておくべきだった。反省。
ストライプ模様に塗られたカラフルな建物はインスタ映えとかで若い人
に大人気だそう。コスタ・ノヴァに来たなら可愛い写真を撮るだけでなく
海に行ってみて欲しい。この日は曇天で海は青くはなかったけれど
晴れていれば、青い空と海の写真が撮れるはず。ダイナミックな写真
でもっとインスタ映えになること請け合い。海岸で読む本を一冊携帯する
のもいいかも。
次回は ポルトに戻ります。
いつも見てくれてありがとうございます。
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