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杏さん頑張れ！（28）私の「ごちそうさん」阿呆の仏さまの巻
杏さんは私の大好きな女優さん。
とても知的で頑張り屋さんなことは誰にも知られたこと。
朝ドラは続いて観たことはなかったが2013年の「ごちそうさん」だけはずっと
楽しみに観ていた。お料理もとても興味があったし、録画もして永久保存して
いる。
夫役の東出さんと結婚されたのには驚いた。それから3人の子供さんにも恵まれ
幸せな日々を送られているものとばかり思っていたがこのたびの悲しいニュース
には杏さんの気持ちを思うと憤りを覚えた。
いろいろな情報が毎日ネットやメディアで騒がれているけれど周囲の人間があれ
やこれやと詮索してものを言ってはいけないのだろう。解決するのはお二人、
いや幼い子供さんたちを含めて5人のご家族。
しっかりとした彼女であっても気持ちは揺らいでいることと思う。
ゆっくり、周りに影響されずにじっくりと考えて下さい。
幼い子供たち3人の子育てとお仕事の両立は大変だと思う。周りにお手伝いして
下さる方、優しい人がいっぱいいて下さることを祈ります。お母さんは元気でな
くてはいけません。どうぞくれぐれも御身大切にしてください。
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2013年の朝ドラ放映と共に書いた私の「ごちそうさん」という日記を
引っ張りだしてきましたので載せます。
私の「ごちそうさん」〜阿呆の仏さま
心配していましたが、きちんとお仕事をされてご立派でした。
いつもと変わらずとても、お綺麗です！憔悴してしまっている
のでは？と思いましたが、とても溌剌とお元気そうに見えます。
ママは強し。杏さんは弱虫じゃない！
周りにサポートして下さる方々が沢山いらっしゃるようで良かったです。
ゆっくり、じっくり 考えて下さい。
ムイントボン
闇市で馬の餌芋を揚げた〔うまいもん〕を売り終えため以子。
そこに・・・
「誰に断って商売してるんかい???? ショバ代払え、ショバ代！」と
闇市を牛耳るチンピラが因縁つけてくる。
《戦後の闇市では地元の顔役が仕切っていたんですね。
「なんで払わにゃならんの!!!」と毒づくめ以子。闇市の常識？
め以子はお嬢さん育ちだからね。結局、ショバ代を払う羽目に・・》
源太は、すぐむきになるめ以子の変化を心配し、西門家の焼け跡で
寝起きをすることにする。
希子を訪ねた源太は、活男の戦死を聞かされ、め以子を守ることを
強く思う。め以子のもとに集まる食材を見事調理し、仲間たちと協力し、
カエルだって、売りさばく。
《め以子のあの逞しさはどこから来るのか・・
「何かに怒っている。気合で元通りにしてやろう」ということではと
希子が言う。大きな悲しみを経験するともう恐いものなくなっちゃう。
何でも来い！の心境になる。やけっぱちに似た強さ》
嬉しいことに、め以子が以前、分けたぬか床が戻ってきた。
ぬか床の神様と再会。「幸先がええわ」
闇市のまとめ役で~恐いお顔の香月はめ以子に、
みんなに料理を教えて、ここに「うまいもん横丁」を作る計画を持ちかける。
《指導料を請求するめ以内子。世慣れてきましたね》
東京の実家の皆んなも無事！ふ久ちゃんの旦那も帰ってきて孫の大吉君も
すくすくだそう。いいこと尽くめのめ以子です。良かった。良かった。
3俵もの米が手に入りそう。米代はお金持ちの倉田さんに用立ててもらい、
沢山のおむすびを握り、闇市の人たちに振舞う。
倉田「太っ腹やなあ」
源太「アホですから。後先考えられんのです」
倉田「アホの仏か・・」
《ほんと。気前がいいと言うか。お相伴に預かったひとは喜んだで
しょうね。め以子が仏さまに見えたはず！》
め以子の周り〜あちこちから「ごちそうさん」の笑顔が溢れる。
「お母さん これもろていいの？ただいま戻りました」
「・・・・・・・・・・泰介！・・・お か え り っ ！」
《め以子は泰介を思い切り抱きしめて涙する。良かった。どれほど
嬉しいことか。》
米（こめ）と米国の米（べい）とかけて米軍の接収を暗示している。
「Hi ! は~~い」と思わず口にしてしまう希子。
《昭和20年9月23日、大阪放送局は地上3階から地上7階の一部ないし
全部を米軍が接収した。昭和24年10月まではCCD（民間検閲支隊）の検閲官
による検閲,8月までは昭和22年事前検閲、それ以降は事後検閲が行われたほか、
昭和28年8月22日までは10キロワットの占領軍向け放送に利用された。
テレビ放送の開始を理由とする再三の接収解除要求の結果、昭和29年月9日
に接収解除された》
ふ久はふぐ。泰介は鯛。活男は鰹。孫の名前は大吉。
もう おめでたいことこの上なし。
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☝☝は杏さんのイラストです。連載されていた記事からです。
お料理はもちろんイラストもお上手なことは知られていますね。
旦那様は「常夜鍋」がお好き？なようですね。
「美味しかった。ごちそうさん」と言って感謝して下さった
のでしょうね。そう思いたい。