思い出~クリスマスの中欧4か国を巡る旅~ウイーン(2)ザッハー・トルテはいかが?
25日はどこのお店も見事にクローズ。お蔭で散財しないで済んだ。
誇り高きウイーンのカフェ
ケルントナー通りを下ってオペラ座が見える角までくると有名なザッハートルテの店。
老舗ホテル”ザッハー”がありホテル内のカフェや隣の喫茶店でもザッハートルテが
味わえます。ザッハーの正面がオペラ座でリング通りになります。
ウイーンを代表するトルテには「デーメル」と「ザッハー」
がある。どちらが正統派かを決める裁判があったがどちらも
「ザッハー」を名乗ってよいということになったそう。
ホテル”ザッハー”のトルテは生クリームが添えてある。
飲み物は「マリア・テレジア」をオーダー。
オレンジリキュール入りのモカコーヒーでクリームが
のっている。
ウエイターのサーヴもスマートで、「マダム」と
呼ばれたのには恥ずかしくなる。
二人でクリスマス を 楽しみましょう~!
本日の夕食は”DUBROVNIK"というお店。家族連れが
多くて賑やかだ。とにかく量が多くて食べきれない。「残しちゃだめだよ(怒)」と店主
に言われてしまう。「ごめんなさい」と平謝りの我々。だけどウイーンの人の胃袋って
どうなっているの?次々に運ばれてくる皿をすべて完食している。でも太っている人も
いないけど・・・不思議。
食事が終わってから近くのホテルまで歩きそこでタクシーを呼んでもらう。
ライトアップされた街を走り・・・
市庁舎に着く。外側は美しくライトアップされていたが
屋台などはきれいに片付いていた。
賑やかな🎄クリスマス市場も人もいないけれどイルミネーションが
可愛くてメルヘンの世界を堪能した。
ブルグ劇場
ドイツ語圏最高峰との呼び声も高い、ストレートプレイ(台詞劇)専用の劇場。
市庁舎からリンク大通りを挟んで向かい側の堂々たる建物。
内部には、あのクリムトが天井画を描いた豪華な階段もあり、美術品としての価値もあり。ウイーンにまた来ることが出来たら舞台を観てみたいなぁ~。
日本でもお正月には家族が集まり新年をお祝いするように
クリスマスは家族で楽しむのが定着しているようですね。
タクシーのドライバーさんも
「独り者だけど昨日のイヴはママと二人で過ごしたよ」と
言っていた。
今晩のお泊りは 「Hilton Vienna」
そばには市立公園がありシューベルト像やヨハン・シュトラウス像があり、
いい散歩コースだった。路面電車にも便利。
朝食が美味しかった。
近くのスーパーでお土産を買い、カードを出すと使えないと言われてしまう。
泣く泣く品物を戻す悲しさ。ホテルの両替はバカ高いので諦める。
明日はいよいよラストの日です。
一日の最後には楽しみが待っています。
お立ち寄りに感謝いたします。