🎦キネマの神様🎦

山田洋次監督作品🎦キネマの神様沢田研二頑張る！

映画『キネマの神様』【主題歌予告】大ヒット上映中！

８月10日　🎦キネマの神様　を観に行った。

松竹映画100周年を記念した 山田洋次監督、菅田将暉と沢田研二がW主演の人間ドラマ。本当なら志村けん主演で撮影は進むはずだった。しかし昨年3月29日　新型コロナウイルスでの肺炎であっけなく私たちの前からいなくなってしまった。若い時代を菅田、晩年期からの志村さんの撮影は4月から始まる予定だったそうだ。その頃NHK朝ドラにも出演されていた志村さんは、ここでも途中で姿を消した。

https://fado.muragon.com/entry/458.html
ブログ👆志村さんの無言劇を見て泣いていました。

初回！ジュリけん 2001年10月6日放送♯001「名前」

ジュリけん 2001年10月13日放送♯opening「ふたりのビッグショー」

https://www.youtube.com/watch?v=NaL2NRfMpSY
👆👆👆2001年　ラジオ番組　ジュリけん　二人のトーク番組がありました。

山田洋次監督、志村けんさん代役の沢田研二を賞賛「鮮やかに演じてくれた」映画『キネマの神様』完成報告会見

志村けんさん“幻の主演作”山田洋次監督に聞く(2021年4月7日)

志村けんの代役を務めたのはジュリー、いや沢田研二。同じ事務所の先輩後輩で、何度も共演している。「志村さんのお気持ちを抱きしめ、やり遂げる覚悟です」意気込みをみせていたそうだが、そのプレッシャーは半端なものではなかっただろう。実年齢よりは上のギャンブル依存症のダメおやじを沢田なりに演じていたと思う。よくやったと思う。酔って♪東村山～と歌うシーンがあったが下手に歌ってもそこだけはジュリーだった。すっかり腹の出たジュリーは見たくないと思ったこともあったが、この映画をみて沢田研二がもう一度好きになった。

野田洋次郎 👆

北川景子👆

　妻役を演じる宮本信子と永野芽郁。テラシンという親友を野田洋次郎、小林稔侍。銀幕女優を演じる北川景子、原節子より美人じゃないか？娘役には寺島しのぶ、父親にきつい。永野芽郁が演じる大船撮影所近くの食堂の娘淑子ちゃん。とっても一途でめちゃくちゃ可愛い。野田洋二郎はミュージシャンで音楽も担当して菅田とテーマ音楽を作っている。生真面目な優しい男を演じて好感が持てる。
　小津安二郎監督がが可愛がり、私設秘書のようにどこへでも連れて歩いたとされる食堂の娘さんが往年の二枚目俳優の佐田啓二の妻、中井貴一さんのお母さんだったとは有名な話。その頃　監督さんの行きつけの店はそれぞれ決まっていたようだ。

志村けんさん一周忌に菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、山田洋次監督ら集結！映画『キネマの神様』完成報告会見【トークノーカット】

　原作は原田マハの📕シネマの神様📕で🎦映画の内容とはだいぶ違っている。山田監督が自らの青春時代を重ねて脚本を書いたオリジナルなものだ。原作者である原田マハはこの山田監督に賛同し、自ら脚本作りの後押しをしたという。「映画の作り手側に迫ったことで、原作よりも『映画』の部分を凝縮されていて、ゼロからこれを書けと言われても私には絶対に書けない、（原田マハ公式ウェブサイト「マハの展示室」より）と絶賛をしている。

突っ込みどころがないわけではないが、ネタバレになるのでこの辺にしておきますが映画を愛する人には楽しい映画だとおもう。

　ラストシーンは登場する人がマスクをして映画館にやってくる。現在、コロナ禍で生きている私たちがいる。
　志村けんを失い、撮影も中断、その中でも諦めずに🎦映画作り見せてくれた。
　「コロナなんかに負けてたまるか」という気持ちにさせられる。

キネマの天地_予告編

　 1986年同じく山田洋次監督で作られた🎦キネマの天地は私の大好きな映画。1934年の蒲田撮影所時代で大船に移転する前のお話。ラストシーンの渥美清と今度の沢田研二ラストが重なった。

　コロナ禍でも映画。
また長くなりました。
皆の頑張りが伝わりました！

最後まで読んでくださり感謝です！