安近短な旅~(6) ちょっぴり蘇州観光と時季外れだけど上海蟹
二日目 最後の訪問地。『東洋のヴェニス』とも称される水郷の街~蘇州。工業都市でもあって日系企業も500社も進出しているとか。
無錫から約一時間バスに乗って~
京杭大運河
約2500kmにも及ぶ大運河。
蘇州には、大運河のほかにも市内に点在する歴史的な庭園群が、「蘇州古典園林」として世界遺産に登録されています。
江南の名園 「藕園(ぐうえん)」に着きました。
蘇州には現在9つもの古典園林がユネスコの世界文化遺産に登録されているそうです。 1997年に「拙政園」「留園」「網師園(もうしえん)」「環秀山荘(かんしゅうさんそう)」が登録され、その後2000年に「滄浪亭(そうろうてい)」「獅子林(ししりん)」「退思園(たいしえん)」「芸圃(げいほ)」「藕園(ぐうえん)」が登録されました。
蘇州四大名園は「滄浪亭」「獅子林」「拙政園」「留園」の4つ。
世界遺産登録されていますという石碑が入り口にありました。↓↓
「藕園」は清代(1875~1909年)のはじめ、安徽地方の民政・軍政長官で、江蘇・安徽・江西地方の総督代理の沈秉成が退官後、夫人の厳永華とともに蘇州に移り、隠居す
る際に買いとった庭園。「藕園(中国語ではou yuan)」と名付けられたが、それは
「オウ」と「藕」の発音が同じため、夫婦二人が隠居して、仲むつまじく暮らすという意味合いがあったそうです。
写真を撮るのにかまけて説明を聞かなかったので写真だけをのせます。すみません。
細かい石を使っての石畳みはとても繊細で綺麗なものでした。↓↓
↑↑ 載酒堂
「藕園(中国語ではou yuan)」~「オウ」と「藕」の発音が同じで、夫婦二人が隠居して、仲むつまじく暮らすという意味合いがあったそうです。あやかりたいものです。
↑↑中庭には太湖石があります。
16:15 上海に戻ります。(バスに揺られて約二時間半 約120km)
上海蟹を食す。
「上海は海のものも川のものが豊富にあり80種類にも及ぶ」とガイドさんは
得意げに話していました。
ツアー客の要望で「焼き小籠包」が食べたいと。ガイドさんが電話で予約して
夕食のレストランに出前してもらったのです。
↓↓焼きまんじゅう
味は美味しかったですよ。並んでアツアツを食べるのとは違うかな。
手配してくれたガイドさんに感謝です。4個で20元でした。
蟹味噌入り魚団子スープ 私は↑が一番美味しかった。
蟹味噌入り豆腐、蟹味噌入り筍とナマコの炒め物、蟹味噌入り海老の炒め物
蟹味噌入り蟹足の身とアスパラの炒め物↑↑
上海蟹は9月下旬から12月が季節としてはいいらしい。9月頃ははオス、12月頃はメスがいいと書いてあった。3月は両方が美味しいとも。
冷凍ものはいつでもあるようです。
蒸し上海蟹 ↑↓
手のひらサイズの小ぶりなものでしたので味噌をいただきました。
蟹味噌入り小籠包↑↑
レストランには色々な種類の海鮮物が並べてありました。↓↓
この後 ホテルに帰り、オプショナルツアーに行く人たちは『外難夜景、トンネル、上海中心展望台(340元)』に出かけて行った。
夕食の紹興酒が効いたのか、「飲みにいくぞ==!」と張り切っていた相棒は眠り込んで動かない。苦笑。明日は帰国する日。その前に豫園に行く。その前に お土産やさんを回らなきゃ。それも仕方がない。
今日も読んで下さり有難うございました。