格安ツアーでポーランドに~建国の地ポズナン旧市街(1)
ポーランド2日目。
トルンからボズナン(ボズナニとも聞こえる)までの165kmをバスで約2時間半かけて向かいます。
カラフルなトラム(路面電車)が走っています。中心部から郊外まで幅広い路線があります。主な地下鉄駅のそばには大抵トラムの停留所があるようです。
少し走ればすぐさまこんな景色が目に飛び込んできます。
またもやじゃがいも畑です。北海道にほんとそっくりです。
かつての社会主義時代の面影がありますね。
ここも市民の住居です。同じような建物が目につきます。
どうやらマーケットのようです。
ここはなんのお店だろう・・?わからない。
公的な建物だろうか・・・?
「売り家」かな?
ミニ・マーケットって感じかな?
またこんな景色が続きます。
車窓からこんな立派な大聖堂が見えたけれど名前は解らずじまい。
どうやらポズナンに着いたようですね。
こんな建物の通りを歩きます。
ポズナニは初代君主ミェシコ一世がポーランド王国を興した町であり968年~1038年にかけてポーランド最初の首都として栄えた古都。日本で言えば奈良にあたるそうです。
東西交易の中継地として発展、現在は第五の都市。
ミェシコ一世は10ズロチの肖像になっているそうです。写真撮り忘れました。
建物のパステルカラー色の壁がとても品があって美しいと思います。
バレエのショップがありました。思わずパチリ。
あれ?なんだろう。
よく見れば チュチュじゃないですか。
本物のチュチュを飾って大丈夫?汚れない?
旧市庁舎です。アルプス以北で最も美しいと言われているそうです。
13cにゴシック様式で建設されましたが第二次世界大戦で焼失し、16cにルネサンス様式で再建されたものです。
旧市場広場でプロセルピナの泉。
ロココ様式の要素と後期バロック様式。
腕の中で女神プロセルピーナを抱き上げているのは古代の神冥王星です。
旧市庁舎の中はポズナニ市歴史博物館として公開されている。東の壁面には仕掛け時計がある。
正午になると窓が開いて、二匹の白い山羊が現れ角を突き合わせて闘う。
市庁舎が建てられた時に山羊が現れ闘った伝説があるそうです。
子供達は山羊の登場を今か今かと待っています。
白い山羊さんの着ぐるみさんが出没してました。
カメラを向けたら逆に撮られました。苦笑。
白い山羊さんの着ぐるみさんが出没してました。
竪琴を弾く音楽の神アポロンの像
見て頂きありがとうございます。
次回も、もう少しポズナンにとどまります。
お腹が空きました。ポズナンのレストランでお昼を食べます。