格安ツアーでポーランドに~ワルシャワ~帰国の朝は
11月13日(日)
この旅,最後の宿はなかなかゴ―ジャスでした。(シェラトン ワルシャワ)
格安ツアーでここに泊まれるとは誠に有り難い事です。
朝の 散歩にでました。
ホテルの前の建物には大きな銅像がありました。花が手向けられてました。
どなたか?わからずじまいです。
早いし、しかも日曜日とあって歩いている人はいません。
3つの十字架広場 (一番奥に見える丸い屋根の建物あたり)
多くの通りがこの広場から始まる り、パリで言うと凱旋門のあるドゴール広場の
ような場所らしい。
三つの十字架広場の中心にあるのは19世紀初めに出来た聖アレクサンデル教会
但し第二次世界大戦ですべてが破壊され 今の建物は戦後再建されたもの。
熱心にこれを読んでいた旅行者がいました。わたしは写真で撮っただけ。
あら ”Villeroy & Boch(ビレロイ& ボッポ)” です。もちろんお店はまだ閉まっています。クリスマス用の商品がとても素敵に並べられています。ドイツのものですが日本でもよく見かけますね。我が家にもあります。
ドゴール・ロータリー通り
ヤシの木? なんかおかしい。
↓↓↓
寒いポーランドにヤシはありえない。人工的に作られたもの。
制作者はポーランド人で、当時34歳だった女性芸術家。
雪の中でも青々と茂るヤシの木なんて!・・と当時は大きな論争の的になったそうだが
がその後の世論調査でワルシャワっ子達の支持を得、今では風景の一つになっている。
銀行金融センター。その入口にある銅像は若き日の仏のシャルル・ドゴール元大統領.
遠くに”文化科学宮殿”が見えます。
ソビエト支配時代にスターリンから贈られた建物。市民はソ連の墓石と呼んでいるそう。ソ連の置き土産にあまりいい思いを抱かない市民は多い。
ワルシャワの街は工事中の建物が多いように感じました。
だいぶ人が出てきました。
国立博物館
古代美術、初期キリスト教美術、中世美術、ヨーロッパ絵画など数多い収蔵があるようです。ゆっくり観てみたいものです。
入り口前には彫刻がいくつかありましたので写真だけ。
この門の名もわかりません。
靴屋さんですね。ここもドイツのシューズ・ブランドSALAMANDER(サラマンダー)
東ヨーロッパを中心に展開している。ヨーロッパでは非常に著名な靴のブランド。
もちろん まだお店は開いてません。
セール中で安いものもありましたが・・・
高いものもありますね。
左側は工事中で・・・
完成予想図は↓↓↓ ホテルができるようですね。今度来た時はこのホテルが出来上がって
いるはずです。
ホテルの周囲を一人で散歩してみました。
ポーランドを惜しむ気持ちがいっぱいです。
「ポーランドに行くのよ」と友人に言うと「えっ、あのアウシュビッツの?」と
驚く人が多い。暗くて肌寒くて悲しいイメージが付きまとうようです。
ポーランドは美しい国でした。ナチスドイツ軍により破壊的な打撃を
受けたワルシャワは市民により以前と違わぬ復興を遂げています。
人々の不屈の魂、すざましい生きざまには頭が下がります。
大急ぎの駆け足旅ではありましたがポーランドが大好きになりました。
次回は個人旅行でまいります。
格安ツアーに参加、ツアー会社には感謝です。十分に価格に見合った、いや
それ以上の旅を提供して頂きました。
ワルシャワ空港に向かいます。
見てくださりありがとうございました。