9月16日

東京文化会館　小ホールに出かけてきました。
今年は1月26日のコンサート以来8か月ぶりとなりました。
楽しみにしていました！
アップするのが遅くなりました。(;^_^A

　　　                         Program　Note より

①　クライスラー　        ボッケリーニの様式によるアレグレット

ボッケリーニの様式によるアレグレット　クライスラー Allegretto in the style of Boccherini　kreisler

粋な調べがリサイタルの開演を寿ぐ。しかも歌心にも事欠かない。

②シューベルト　ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第1番
ニ長調D384 Op.137
　　　第一楽章　アレグロ・モルト
　　　第二楽章　アンダンテ
　　　第三楽章　アレグロ・ヴィヴァーチェ

シューベルト：ヴァイオリン・ソナタ（ソナチネ）第1番　ニ長調　D.384

　二つの楽器がユニゾンでカナデル主題が素晴らしい。冒頭から思わずほほ緩む調べが聞こえてくる。

③ヴィターリ　シャコンヌ ト短調

ヴィターリ シャコンヌ ト短調　Vitali: Chaconne in G minor

　バロック風の変奏曲を聞く。「ヴィタリーのシャコンヌ」は🎻ヴァイオリン好きにはおなじみ。なんども彼女の演奏を聴いている。いつも嬉々として演奏する彼女、きっとお好きな曲なのでしょう。

④グリーグ　　ヴァイオリンソナタ　第3番　ハ短調　Op.45
　第一楽章　アレグロ・モルト・エ・アッパッショナート
　第二楽章　アレグレット・エスプレッシーヴォ・アラ・
　　　　　　ロマンツァ　　中間部はアレグロ・モルト
　第三楽章　アレグロ・アニマート（活気を持って）

【美しき北欧の抒情詩】グリーグ　ヴァイオリンソナタ　第3番

　情熱がほとばしるかと思えば清らかな調べもホールを満たす。北欧ノルウエーくっしょの旋律「作家」で民族舞曲とも相愛のグリークの傑作がプログラムを締めくくる。ドラマティックに味わい深く。
　🎻髙木凛々子さんとピアノ🎹五十嵐薫子さんの交歓に拍手を！
　五十嵐さんは「今日の演目の一曲目以外はステージで演奏するのは初めてで緊張しました」と語っておられた。初めてとは思えない余裕のあるそして新鮮かつ豊かな音色を演奏してくださいました。

アンコール曲

パガニーニ　Paganini Nel cor piu non mi sento

【激ムズ！！】ストラディバリウスで超絶技巧弾いてみた（パガニーニ２４のカプリスから第１６番）Paganini Caprice No.16

チャイコフスキー　ヴァイオリン協奏曲　髙木凜々子　Bartók World Competition RIRIKO TAKAGI Tchaikovsky Violin Concer

【写真動画撮影OK】タイスの瞑想曲 (アンコール演奏）Méditation (Thaïs)

凛々子さんのリサイタルの最後は写真動画撮影OKなんです。神対応。

息が合ったお二人なことがわかります。

　いつもですがとてもいい演奏会でした。お二人に感謝です。本日恥ずかしながら私のバースデー🎂なんです。ばーばは特別嬉しいのです。生きていること素直に喜びたいです。歳ですか？　74歳になりました。

東京文化会館　これから　オペラ　　ヴェルディ作曲「椿姫」の公演があっておしゃれされた方々が開演を待っておられました。

最後までごらんくださりありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。