6度目のポルトガル(13)昔は異教徒たちのためだった海辺の礼拝堂
セニョール・ダ・ぺドラ礼拝堂
Capela do Senhor da Pedra
海に突き出た岩の上に建つ礼拝堂
Pedraは岩を意味しSenhorは英語のLord(神)またはイエス・キリストを指します。17世紀に建てられた。古い伝説。
紀元前までは自然主義の古代信仰の神聖な場として崇められてきたと言われます。また、ポルトの歴史に詳しいHelder Pacheco氏の著書によると、この辺りにグルピリャーレ(Gulpilhares)この近辺の名称)の人々が住み始めた時、空から海岸に向けて小さな光が当てられてきた。その光は毎夜ひとつの場所、牛の足跡がついている岩を煌々と照らし続けた。人々はそれを天からのサインと考え、その光の当てられた場所に礼拝堂を建てた、とのこと。
このような伝説があることから、今でもセニョール・ダ・ぺドラ礼拝堂は巡礼者の訪れる地となっています。一説には「毎年5月に魔女たちが集う場」との噂もあります。
(spacesis in ぽるとがる より)
”spacesis in ぽるとがる”
spacesis さんのブログ↓↓からお借りして説明を書きました。
Senhor da Pedra aerial view - 4K Ultra HD
ミラマルは6月も半ばを過ぎると海水浴客が沢山やってくるところ。礼拝堂の裏側に
回ると目の前に波の押し寄せる岩場を洗って行きます。(spacesis in ぽるとがる より)
↑↑↑礼拝堂正面の扉の両脇にはアズレージョ(青いタイル絵)で
礼拝堂が立っている場所はこの郷土では最古の聖地で
「キリスト教時代以前は異教徒の祭壇にあった」とあります。
↓↓↓ (spaesis in ぽるとがる より)
↓↓ 木の扉にうっすらと左右に彫られてある模様。
↑↑ トップに太陽 縦長クロス ハンマー(フリーメーソンのシンボル)そして中央
太陽の下にあるのは 私には「杯のように見えるのだが…サングラール(聖杯)を意味
するのかな? (spacesis in ぽるとがる より)
↑↑ 真ん中の💛ハートを中心に縦長のクロス ハンマー 雲?
コンパスをもじったもの。周りはアカシアの葉?いずれも
神秘思想フリーメーソンなどのシンボル。
(spacesis in ぽるとがる より)
さて、小さな礼拝堂内では、お!「全てを見通す叡智の目」こと、
All Seeing Eyeはすぐ目につきました。祭壇のトップに。
(spacesis in ぽるとがる より)
↓↓ここ
↓↓ All Seeing Eye 「すべてを見通す叡智の目」
↑↑ 拡大したもの(spacesis さんのブログからおかりしました)
サンセットまで待ちます!
最後まで読んでくださり感謝です。