2015 冬 スペイン・バスクを巡る旅~初めてのドーハ
最初に旅行会社に申し込んだのはエミ●●ツ航空使用でした。催行がすでに決定していて12/16日出発でした。マドリードで添乗員と合流するといった具合でした。
ある日旅行会社のサイトを見ると、一日前の出発で2万円も安いツアーがあるではないか。それには添乗員が日本からで、コース、ホテルは全く同じ。帰国日のお昼までついていて、ありゃりゃ、びっくりポンや。問い合わせてみると「はい、違いは航空会社だけですよ」だって。ただ「まだ催行は決定していない」との答え。「それだったら変更します!」と即答。(2万×2人=4万円)が安くなるのは有難や、ありがたやなのです。
まもなく催行も決定!し、旅行ノートを本気で作りはじめました。
いよいよ出発です。ヨーロッパに行くには最安値らしいカ●−ル(QR) 航空で「空の五つ星エアライン」と言われているそうです。長時間乗るのが大丈夫な人にはお勧め。靴下、歯ブラシ、アイマスク、耳栓が入ったポーチが座席に置いてあり、日本人乗務員もいて、その他も多国籍で、みな愛想がいい。
機内のエンタメは充実していて日本映画もあるからいい。11時間も乗って、その間2回の食事。飲んだ赤ワインが悪かったのか(まずい。贅沢は言ってはダメダメ。)頭が痛くて結構つらかった。
ドーハでは3時間余の待ち時間。世界一退屈な空港と言われていたドーハ国際空港から
ハマド国際空港に1昨年移転して国際的なハブ空港に転身したようだ。屋内に電車を走らせるらしく試運転していた。お金持ちのお国柄だわ。帰りは時間がなさそうなので土産のデーツを買う。相棒は「行きに土産かい」と嫌な顔をしていたが「日本で買うと高いから」と完全無視してチョコ掛けとチョコなしを6袋ゲット。
ドーハ発マドリード行き。 朝8時。日本なら翌日の午後2時。所要時間7時間35分。私の右隣は窓側で体のドデカい若い男性。しかもイケメン。足が長くて座ったら身動き出来ないようでお気の毒。「通路側の席と変わりましょうか?」と言っても「いえいえ、大丈夫」と爽やかな笑顔。どうやら私たちに遠慮しているようで私がトイレに立つとき「それじゃ僕も」と一緒に立つ。”袖すり合うのも他生の縁”そんなご縁で少しお喋りするようになった。マドリードに住んでいて柔道をやっていて日本が好きで、来年は訪日したいと。私の旅のノートの地図に"Astudias"と書いて「今度是非ここに行ってみて」と教えてくれた。到着したらすぐマドリードの観光をしてブルゴスまで行くと言うと強行軍にびっくりしていた。「ブルゴスでは是非にモルシーリャというブラッドソーセージ(豚の血液とお米を詰めた腸詰)を食べて」と薦めてくれた。食べましたよ。二回も。美味しかったです!薦められなかったら決して口にしないのですが。
そんなわけでイケメン君とのちょっぴり楽しい時間があってあっというまのフライトでした。いい青年でした。おばーちゃんにも嫌な顔せずお相手してくれました。ああ〜これが私が20代だったら恋に発展?ないない。大笑い。馬鹿なこと言ってすいません。一期一会〜旅っていいですね
マドリード ハラバス空港
マドリードにはローカルガイドさんが待っていて王宮とスペイン広場、ソフィア王妃センターをさらっと観光。マドリードから3時間半 バスに揺られてブルゴスのホテルに到着。それから夕食ですから、ブルゴス大聖堂のライトアップを見にいくという当初の計画は諦めなくてはいけませんでした。★あまり欲張りに動き回らない★とツレと約束させられているからです。
王宮 は外観のみ
アト―チャ駅周辺
ソフィア王妃センター
妹たちに絵葉書を書いてすぐに寝てしまいました。
成田を発ってから一体何時間が過ぎているのか、もう何がなんだか、わっかりましぇん。
読んで下さりありがとうございました。