横浜市歴史博物館『戦後大衆文化史の軌跡~俳優 緒形拳とその時代』
10月23日(金) 今日は雨降りなので車で出かけました。
目的地は 横浜市歴史博物館。都築区 センター北にあります。
今日は企画展 『戦後大衆文化史の軌跡~俳優 緒形拳とその時代』を見に来ました。
横浜県立歴史博物館はありますが都筑区に市歴史博物館があるのを知りませんでした。
15年前にできたそうです。市立なので市民で65歳以上は150 円とお安くしてくれて
あり難いです。
カッコいいですね。
俳優 緒形拳とその時代 ―戦後大衆文化史の軌跡
緒形拳さんは、1958年に劇団新国劇に入団以来、2008年に亡くなるまで、約50年間の長きにわたり、舞台、テレビ、映画など多分野で活躍した戦後日本を代表する俳優です。また人生の大半を横浜で過ごした「横浜ゆかりの俳優」でもあります。
私も駅前の銀行で遭遇したことがあります。
緒形さんが活躍した時代は、敗戦後の日本が高度経済成長からオイルショック、バブル経済、バブル崩壊後の”失われた社会”と、目まぐるしく移り変わる時代と重なっています。
この企画展では、緒形さんゆかりの資料を整理した東海大学と連携し、緒形さんの足跡から戦後日本の大衆文化史を俯瞰し、現代史に位置づけるという試みだそうです。
残念なことにカメラが許されていないので・・・📷は✖ 写真がなくて・・・
l 新国劇と緒形拳
Ⅱ テレビから映画へ
Ⅲ 多様化する大衆文化の中で
Ⅳ 時代の転換期に
Ⅴ 舞台への回帰
●恩師 劇作家北条秀司
●王将への想い
●今村正平監督と「楢山節考」
●緒形拳と芸術 活動と作品
●緒形拳と横浜
主な展示品
緒形拳書画 自筆原稿
パルム・ドール受賞トロフィー
台本、舞台小道具 ポスター など
新国劇時代使用の行李
池波正太郎や藤沢周平などの原稿
☟ 53歳の時にスペイン バスク ウスタロス村に一年住んだという経験も
お持ちです。個人的に このドキュメンタリー番組を見て感動しました。
私が二度 スペイン バスクの旅をしたのもこの番組の影響かもしれません。
緒方拳 スペイン バスク365日(1/4)
緒方拳 スペイン バスク365日(フルバージョン2/4)
緒方拳 スペイン バスク365日(フルバージョン3/4)
緒方拳 スペイン バスク365日(フルバージョン4/4)
最後の別れのシーンには緒形さんの優しいお人柄が出ていて私も
ホロリといたしました。
☟ このドラマは2008年のもので10月30日 再放送されるようです。この初回放送があってから2か月後に亡くなられたそうです。体調の悪い中の撮影だったのですね。
NHK 帽子
今生きていらっしゃれば83歳。お元気で活躍していただきたかったです。
2000年以降は病を隠してお仕事を続けていらっしゃったようで、大変だった
と思います。役者魂ですね。周りはそれを気づきませんでした。
名優ですね。多才でいらして書も絵も描かれて作品がありました。
記念に「平気」と書かれた葉書を買いました。友だちに送りたいと思います。
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、常設展では係りの方が丁寧に説明して下さりあり難かった
です。
横浜市歴史博物館の常設展示では原始の時代から近現代までの横浜がたどってきた約3万年の歴史を学ぶことができます。
ゆっくりと見て回ることができて良かったです。
大塚・歳勝土遺跡公園
都築民家園 8分ほど歩いたところにあるのですが
雨だったので次回にいたします。
お昼はお蕎麦屋さんで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。