レイリアからバターリャまでバスの連絡がうまくなくてタクシーで行くと決めていました。携帯がないのは困ったものでタクシー乗り場を探します。若い青年に聞くと「すぐそこだよ」と教えてくれてラッキー！すぐに乗ることができました。

４月４日　その３　バターリャ修道院（（Mosteirode Santa Maria da Vitória）

バターリャ修道院
　正式名聖母マリア修道院（Mosteirode Santa Maria da Vitória）1385年8月14日、バターリャ近郊で行われたアルジュバロータの戦いで、カスティーリャ王国軍をジョアン1世が打ち破ったことを聖母マリアに感謝するために建設が開始された。
　アルジュバロータの戦いは、1383年からカスティーリャ王国とポルトガルとの間で展開された戦争において、ポルトガルの勝利を決定付けた戦いとして知られ、バターリャとはポルトガル語で「戦い」という意味。1983年世界遺産登録。

　　　　チケットは　シニア割引で二人で10€（850円/ひとり）シニア割引有難い

　👇ステンドグラスで飾られた教会（Igreja）の内陣
　　　奥行約80m、高さ32mでポルトガルでも1，2の規模を誇る

　　　　　ステンドグラス越しの光の影がとても綺麗だ

創設者の礼拝堂
　ジョアン1世の家族の墓所。
エンリケ航海王子ほか3人の王子が眠る
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　　　　　　　　棺の上にはジョアン1世と王妃の横たわる像が
　　　　　　　　　💙手を繋いでいるらしい💜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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当初の天井は1755年の地震で崩れその後再建された。👇

👇1508年、部屋の東の壁面にステンドグラスが施された。
このステンドグラスはキリストの苦難の場面を表している。

フランスから頂いたキリスト十字架~爆撃で足がない

ジョアン1世の回廊　（Claustro de D.Joao I)

👇地球の歩き方には　回廊の北西角にある噴水とありますが
洗盤とも書いてあるものもありました。そのまま写しておきます。
洗盤は、王の回廊の北西の角に置いてある。バターリャ修道院に設置してある洗盤は
マテウス・フェルナンデスの作品である。水が出る装置と2つの小さな洗面器からなり、洗盤の周りの複雑な狭間飾りを通して、全体が金色の光に包まれている。とありました。

未完の礼拝堂（Capelas Imperfeitas））
　2005年の初めてのポルトガルツアーの時、一番印象に残っているのがこの礼拝堂です。屋根がなくて「雨の時は困るだろうな」と思いましたっけ。2世紀もの歳月をかけながら、世界遺産バターリャ修道院が完成せずに今もあることを象徴しているということです。

内部に7つの礼拝堂があり、八角形の霊廟の形で設計されています。屋根がないのは、明らかに完成していなかったからです。その内部には、壮大な装飾が施されています。その柱廊は高さ15メートルで、柱と壁は植物の要素、貝殻、花、さらには顔で飾られています。

👇雨が降ったのでしょうか。床が濡れてません？

ドゥアルテ1世と王妃レオノール・ダ・アラゴンの墓
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　1438年にドゥアルテが黒死病で急逝する。生前に夫から摂政就任を依頼されていたレオノールは、幼王アフォンソ5世の摂政就任を宣言する。しかし、彼女は外国人であるためポルトガル国内で人気がなく、王弟コインブラ公ペドロが人望を集めていた。バルセロス伯とリスボン大司教の干渉、長女フィリッパが9歳で夭折、遺児ジョアナの出産など、出来事が相次ぎ、数か月たっても摂政が決まらなかった。
　コルテスが招集され、すぐにコインブラ公単独の摂政就任が決定された。これに不服なレオノールはなおもコインブラ公追い落としを画策するが、1440年にカスティーリャへの亡命を強いられた。彼女はトレドで亡くなり、バターリャ修道院に葬られた。

　💜仲良く手を繋いでいるのがとてもいいなぁ💜
これはお借りしたもの（よく見えているので）

👇これは私が撮ったもの（はっきりお顔がわかりません）

Batalha, Portugal: Where Portugal Secured Its Independence! [4K]

バターリャ修道院・未完の礼拝堂

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　　バターリャ修道院を後にしてレイリアに戻ります。
タクシーをこれまた運よく見つけレイリアで軽食をとります。

ビール　1.8€　　1.4€　　ナタ2個　2.6€　　　　　緑のスープ　2€

　　　　　　　　　　　　今日のスープ　2€　　　以上で9.8€（1666円）

バスまで時間があるので時間つぶしで～
　　　　　☕コーヒーとナタに似ているけれど焼き菓子を注文

　　☕コーヒーが　0.9€✖2　で1.8€　　
　　　　　　　　　お菓子が1.7€✖２　3.4€　合わせて5.2€（884円）

　
　　それからまた　宿のそばの私の好きなベトナム料理店へ。
　炒飯と麺を食べられてほっとしました。全部で31€　（5270円）

4月4日はこれで終わりです。予定より早いバスに乗ってリスボンに戻ってきました。
　　リスボン　セッテ　リオスまで　12.2×２人　　24.４€（4074円）
3か所まわりちょっと慌ただしかったかな？
楽しかったです。レイリアはもっと時間をかけて歩きたかった。
次回はレイリアを再訪したいです。
明日はマフラ宮殿に行きます。朝はゆっくり出ますから疲れはとれると思います。