2人で150歳の夫婦旅~ポルトガル⑪ Beja その2 歴史があってアートも自然もあって素敵なベージャ
4月7日(日)ベージャ2日目です。朝食は我々だけ。
ゆっくりいただきました。
👇ここがホテルです。 今日はとてもいい天気!歩きましょうね。
レイニヤ・ドニヤ・レオナール美術館
MUSEU REGIONAL DE BEJA / MUSEU RAINHA DONA LEONOR
この美術館は1927年に設立された。かつてのノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイサォン女子修道院(Convento de Nossa Senhora da Conceição)が所有していた膨大な美術品を収めたものである。このフランチェスコ会派修道院は、1459年にヴィゼウ公フェルナンド(ドゥアルテ1世の次男)とベージャ公によって、ベージャ公邸宅の隣に献納された。建設は1509年まで続いた。建物にそって格子細工の台輪が走る、後期ゴシック建築の印象的な建物である。この優雅な台輪は、仮に一部に初期マヌエル様式(Manueline)の影響があるとしても、バターリャ修道院の台輪に似ている。西ファサードの入り口上部にはアジメス窓が見られる(マヌエル様式とムーア人様式のムリオン窓)。この窓は尼僧たちの部屋にあり、元々はベージャ公の打ち捨てられた邸宅のものである。入り口扉は葱花線アーチ(Ogee arch)の下にはめ込まれている。四角形の鐘楼とこぶしばな塔のある尖塔の混合物がある。修道院建物は国の文化財に指定されている。
👆ベージャで一番人気のある美術館。私も楽しみにしていたけれど改修工事中で観ることは叶わなかった。ツレはもうそれを知っていた。ツレに美術館から「あいにく工事中で入れない」とのお詫びのレターが来ていたようだ。残念でした。😿
ベージャの街を歩くと大きなストリート・アートが目につく。
アートの街でもありますね。
どれほど大きいかおわかりでしょう。
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センブラーノ通り博物館
(NÚCLEO MUSEOLÓGICO DA RUA DO SEMBRANO)
20世紀の80年代から90年代にかけて行われた考古学的発掘調査では、先史時代から現代まで年代順に広がる遺跡が発見されました。最も古い陶磁器の破片は、紀元前3千年紀の銅器時代または石器時代にさかのぼります。
現在、発見された一連の考古学的資料を一般に公開する長期の特別展も開催されています。展示作品のいくつかは、現代ポルトガル考古学の世界において非常に重要であり、国内外のいくつかの専門的で一般的なメディアで取り上げられています。
開館時間になっても開かない。あれ、休み?いや定休日じゃないけど・・・諦めて「もう帰ろう」としていたら男性が走って来て「入って、入って」と手招きしていくれた。
どうやら遅刻してきたらしい。ありがたくビニールの靴カバーをつけて考古学の歴史的価値ある資料を見て回ります。とてもいい時間でした。
ベージャは歴史的な町なのです。来てよかった良かった。
紀元前3千年に帰っちゃった?
お花に囲まれてお城を見上げながらのゆったりとした時間です。空も綺麗です。
Beja はまだまだ続きます。
その3 に。
1日が収まり切れないのです。
今日もご覧くださって恐縮です。