映画
        

            

　　　　　　　　　　　　　　　観てきました。

映画『甘いお酒でうがい』予告編

✅ 松雪泰子「言葉きれい」シソンヌじろう原作

これは私の日記。
誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、
ただの日記···

    　　　　　 

あらすじ    40代独身女性のありきたりな日常を描いています。
                                    
　ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子(松雪泰子）は、毎日日記を
つけていた。
撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、
踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり···。

　そんな佳子の一番の幸せは会社の同僚である若林ちゃん（黒木華）と過ごす時間。
そんな佳子に、ある変化が訪れる。

　それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった···

お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうがコントで演じてきたキャラクター、川嶋佳子を描いた小説が映画化されています。

  シソンヌって誰？　じろうってどっち？
　　　　こっち☟☟☟

『マンスリー吉本』っていう、誰も読んでいないサイトでひっそりと連載してたんですよ（笑い）。何も大した事件は起きない、大きな波の立たない映画。日常に面白いものってあるんだよというメッセージになればと思っています」と話した。

　　初めてyou tube で観ました。面白い＝＝！

「先生の本性」 - シソンヌライブ [trois]

「インドカレー」 - シソンヌライブ [deux]

「別れ」 - シソンヌライブ [deux]

「ボクシングジムに通いたいけど」 - シソンヌライブ [six]

大九明子監督（51）
「主人公は、今の日本にいっぱいいる40代の女性。お母さんでも、奥さんでもない、大人の女性を主人公にした映画を撮りたいと思っていたところ、じろうさんがしたためた美しい日記文学を知り、何も起こらない40代女性の日常を映画にしたっていいでしょ別に、という心持ちで映画にしました。劇場にてひたひたに浸って下さい。今を生きる大人の女性のホロッとした日常を楽しんでいただけたら」と話した。

      

松雪泰子さん（47）
「じろうさんの脚本を読ませていただいた時にすごく引き込まれて、集中して一気に
読み上げました。言葉がすごく美しかったのですが、それと同時に、その言葉から羽ばたいてまあ違う世界にたくさん広がりそうだという可能性も感じました」
大九明子監督とこの脚本の世界が合わさったら、どんなものがうまれるだろうとワクワクして、ぜひとお返事しました。

　　　　　　　ご自分と同年代の役を演じたのですね。薄化粧でほとんどすっぴんに
　　　　　　　近くても綺麗ですね。お酒をのむシーンがおいしそうなんです。
　　　　　　　なんてことない日常とは申しましてもびっくりしたのは行きずりの
　　　　　　　56歳のおっさんとone night love 💛してる所。おばちゃんには
　　　　　　　理解不能なことです。

　

黒木華（くろきはる）30歳

黒木華、役作りは「私の邪気が見えないように…」　映画「甘いお酒でうがい」

甘いお酒でうがい。
なんて詩的で魅力のある言葉なんでしょうか。
川嶋佳子さんの日記からなるこの物語を男性のじろうさんが書いているなんて、なんて繊細で才能のある方なのだろうかと改めて思います。
大九監督とは初めてのお仕事でしたが、じろうさんの脚本のテンポ感や魅力を凄く引き出されていて、若林ちゃんをやらせていただいている間ずっと楽しかった記憶があります。
是非皆さんにチャーミングな佳子さん(松雪さん！)を覗き見して頂きたいです。

　　　　　
　　　　　　　　　映画ドラマで活躍されておいでですが、いろいろな役が
　　　　　　　できますね。ドラマ「凪のお暇」で私は断然好きになりましたね。
　　　　　　　この映画ではとても重要な役割を演じています。この映画を　
　　　　　　　爽やかで明るい印象を与えるのは若林ちゃん役の黒木さんではな
　　　　　　　かったかと。

 

清水尋也（21）
　　主人公がふた回り年下で恋に落ちる青年、岡本くんを演じた清水尋也は「本当に無事に、この日を迎えられてうれしい気持ちでいっぱいです。松雪さんはリビングに座って見
ていた女優さん。もっともっと成長しなくちゃいけないと思わせてくれました。今って、
いろいろなものが制限されている。何もできない、しない時間にも何かしら意味があって、すてきな瞬間がちりばめられているのを教えてくれる作品です」と話した。

　　　　　　　　二回り下という設定で、親子ほど違うカップルですから
　　　　　　　しっくりこないのが当たり前なんですが、私的にはこの清水さん
　　　　　　　若くてももうちょっと男の色気がある俳優さんがいなかったか・・・
　　　　　　　キスシーンも違和感。お芝居は決して下手な俳優さんではないの
　　　　　　　ですが・・・残念。松雪さんが惚れている男という印象がない。
                         撮影時は19歳だったというから、ま、無理ないか。

　　　誂えたピンヒールをこともあろうに雨にの日におろす佳子さん。不思議で
　す。私には理解不能。行きずりのおっちゃんと寝てしまう暴挙。これも全く
　理解できません。「川嶋佳子」ちょっと複雑でちょっと残念、、、
後ろ向きだけどポジティブ。二回り下の男の子と恋仲になるなどロマンティックでも
あり、強気でもあり、挑戦的でもありますね。

　映画はその先は何も語っていません。今が幸せ～～～～💛というエンディング。
その先はあんまり考えない方がよさそうです。

　彼女の生活をのぞき見させてもらいました。そんな映画でした。若林ちゃんの
底抜けな明るさにも元気をもらいました。

　　最後まで読んでくださりありがとうございました。