2017リスボン祭り~"でんでんむしむし"を求めて歩く
19時6分発の電車に乗ってリスボンに帰ってきました。20時過ぎに着きましたが
まだ明るいです。
ホテルで一息ついてこれから 🎵でんでんむし虫~カタツムリ🎵
を食べに出かけます。ホテルから歩いていけるというので(相棒がお店を探し
てお いてくれました。でも予約はしていない) 相棒の後をとぼとぼと歩きました。
エヴォラでかなり歩いたのでもう足は悲鳴をあげていたけど…
飛行機、ホテル、電車、レストランやファドのチョイス、予約は相棒がやる!
それは私たちの決まり事。沢木耕太郎さんも
「旅というのは相棒がいるとずいぶん便利なものだ」といっておられ ます。同感です!
「 あったぞ===!」
「おお~これで 夕食にありつける。かたつむりも楽しみだ~」
★CASA DOS CARCOIS★ まさに カタツムリの家!
お店の名前からも期待で膨らみます.。
店内は家族連れでいっぱい。でもここではカタツムリを売っているだけ?
店の中には色々な種類のカタツムリが置いてあり…
しかも キロ単位で買っている…
オレガノやにんにく,唐辛子まどと一緒に煮るようだ。
春から夏にかけてポルトガルの風物詩
Caracois(カラコイッシュ) Caracoleta(カラコレッタ)
小さいかたつむり 大きいかたつむり
「ここでカタツムリは食べられないの?」と聞くと
「ここにはレストランはないのよ」とお店のお姉さん。
「ええ~~~がっかり」
お腹が空くと不機嫌になる私。
「下調べが悪い!」と相棒に毒づいてしまう。
「レストランがあると確かに書いてあった」と譲らない相棒.
ここで口喧嘩勃発!
(私 相棒にはキツイです。後で反省します)
「この辺でカタツムリ食べられるところある?」と聞くと
「今 この近くでお祭りやってるから行ってごらん」
お祭りやってました。日本で言えば町会の盆踊り?って感じです。
時間はもう9時半も過ぎてましたが大勢の人が集まってました。
ポルトガル人は夜更かしですね。
↓↓仮設の大きなテントはレストランになっていて…ファミリーが食事を楽しんで
いました。でもカタツムリはだれも食べてなかったです。
会場一回りしましたが屋台でも売ってませんでした。ショック!
諦めました。遠くに水道橋が見えてます。そろそろ 暗くなります.。
相棒の言うことには「まだ美味い店があるからそこに行こう」
しぶしぶついて行った店の前は順番を待つ長蛇の列。ポルトガル人も
並ぶんだ。よほどの人気店なんだ。もう10時 回ってる。
今日はポルトガルの日で祝日。明日は日曜日。明後日は聖アント二オ祭りの
前夜祭で祝日?三連休なのかな?
もう美味しい夕食は諦めました。
ホテルに戻ってホテルのカフェでビールとスープ、ピッザで簡単に済ませました。
チップ入れて22€なり 疲れすぎて半分も食べられず、、、
**********************
旅先でなにもかもうまく行ったら、それは旅行じゃない
と村上春樹さんの言葉ですが、そう自分に言い聞かせています
明日は漁師町のセジンブラに行くつもりです。つ・も・り。
セジンブラでカタツムリを探してみます
最後までご覧くださり感謝です。