この旅の最後はシントラ(1)~王宮
私の★行けたらいいなリストに入っている★シントラ(Sintra)。
12年前の最初のポルトガル旅行ではあのドセンス悪いべーナ宮殿
(Palacio Nacional da Pena)には連れていかれたが★王宮の中には
入らずじまい。
今回は★王宮(Palacio Nacional de Sintra)を丹念に見学しよう。
山の上にある★ムーアの城跡(Castelo dos Mouros)からシントラ
の町を見下ろしてみたい。★レガレイラ宮殿(Palacio e Quinta
da Regaleira )はどうやら不気味な佇まいらしく面白そうだ。
ロシオ駅でシントラ行のチケットを買う。1人1.6ユーロで往復?シニア割引に
しても安すぎないか?40分も乗るとアズレージョの美しいシントラ駅舎に着く。
電車の切符売り場。
駅のインフォメーションで王宮とムーアの城跡の入場券の前売りを買う。
各所で買う手間も省けるし割引が有難い(2人で28.5ユーロ)。パスポート
も見せなければならず面倒な作業だが、こういうちょっとした節約が、
チリも積もればなんとやら〜なのだ。
お得なバス周遊券(一人5ユーロ)は運転手から買う。これで一日乗り降り
自由でシントラを一巡できる。
シントラはその地形から夏が過ごしやすく、景観もよいことから支配者
階級たちが別荘を建て暮らしてきた。そのため王宮や宮殿が多く残されて
おり★シントラの
文化的景観(1995年登録)として世界遺産になっている。
英国の詩人ロード・バイロンが「この世のエデン」と讃えたという。
バスは緩やかな上り坂を20分ほど走ると巨大な煙突がそびえる★王宮が見え
て来た。王宮前の広場は観光客が多く、ここで初めて日本人ツアーの団体に
遭った。
建てられたのは14c、1910年まで王族が夏の離宮として使用していた。ポルトガルが共和制になってからは国の文化財となる。
王宮前の広場からの眺め
27羽の白鳥が違ったポーズで描かれています 首に王冠をつけています。
白鳥の間
カササギの間
タぺストリー
王子の庭
紋章の間
紋章の間〜天井
礼拝堂
おっぱいが出ているのが珍しかったので〜
ヨハネとイエスは20歳位年齢差があった筈ですが、古今どうしてこういう絵しか描かれてないんでしょうね。イエスより少し年長に思われる幼子として描かれてますよね。
聖書にはイエスとヨハネが親戚であったとの記述はありますが、幼年時代に親しく遊んでいた事を示す記述はないそうです。親戚であったという事から着想して膨らまされたイメージでしょうか。
調理場
台座の顔が怖い。
王宮はさすが観光客が多かったですが、見どころ満載でした。"ムーアの泉”
を見損ないました。次回は是非、見ます。
この旅の最後の観光地として来てよかったと思います。
次は”ムーアの城跡”に上ります。
読んで下さってありがとうございます。