杏さん頑張れ!(1)私の「ごちそうさん」卵かけご飯の巻
杏さんは私の大好きな女優さん。
とても知的で頑張り屋さんなことは誰にも知られたこと。
朝ドラは続いて観たことはなかったが2013年の「ごちそうさん」だけはずっと楽しみに
観ていた。お料理もとても興味があったし、録画もして永久保存している。
番組での共演が縁で夫役の東出さんと結婚されたのには驚いた。
それから3人の子供さんにも恵まれ幸せな日々を送られているものとばかり思っていたが
このたびの悲しいニュースには杏さんの気持ちを思うと憤りを覚えた。
いろいろな情報が毎日ネットやメディアで騒がれているけれど周囲の人間があれやこれやと詮索してものを言ってはいけないのだろう。解決するのはお二人、いや幼い子供さんたちを含めて5人のご家族。
しっかりとした彼女であっても気持ちは揺らいでいることと思う。
ゆっくり、周りに影響されずにじっくりと考えて下さい。
幼い子供たち3人の子育てとお仕事の両立は大変だと思う。周りにお手伝いして下さる方、優しい人がいっぱいいて下さることを祈ります。お母さんは元気でなくてはいけません。どうぞくれぐれも御身大切にしてください。
2013年の朝ドラ放映と共に書いた私の「ごちそうさん」という日記を引っ張りだしてきて載せてみたい。
NHK連続テレビ小説 「ごちそうさん」あらすじ。
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私の「ごちそうさん」〜 卵かけご飯の巻
2013年10月07日(月)に書いたもの。
”あまちゃん”の人気も手伝ってか、その後、始まった朝ドラ ”ごちそうさん”は初日の
視聴率は”あまちゃん”超えだったそう。
フランス料理店を営む家の食いしんぼうの女の子(小学校一年生)を中心にストーリーが展開される。どうやら実在の人物がいるわけではないそうだが・・・原作も勿論なし。
ただ”開明軒”というお店は日本橋の老舗”たいめいけん”がモデルらしい。
明治44年という時代設定だが 店に出される料理がなんともゴージャス〜例えば
★仔牛のコートレット、チキンフリカッセ、ローストビーフ、ひき肉のパイ包み、
フォアグラ etc. etc. 明治時代でもあるとこにはあるんだ。
★赤茄子のソース なんて聞き慣れない茄子が登場。
トマトが赤茄子と呼ばれていた、ケチャップのない時代のケチャップ。
おばーちゃんのぬか漬けと納豆、それにスープ、味噌汁でないところがいかにも洋食店の朝ご飯。それにお父ちゃんのオムレツまで出ている。それがバカでかい。
「で・・・卵いくつ使ったんかい」とお母ちゃんが怒る。
「古くなれば店には出せないから、いいじゃないかよ」とお父ちゃん。
なんとも豪華な朝ご飯なのだ。
そんな朝のシーンを見ていたら、ふっと幼い頃の記憶が甦ってきた。一個の生卵を妹と半分こで分けて食べていたことを。卵を割ってお醤油を入れてかき混ぜるのは姉である私の役目。ご飯の中央にお箸で穴を開けてそこに流し入れるのも私。まずは妹のお茶碗に。残りは私。
その順番がとても大事。だって残りのほうが黄身がいっぱいなんです。妹には白身ばかりがズルズルっと・・・真っ白な卵かけご飯。
知能犯でした。妹に「ごめんなさい」 悪いお姉ちゃんでした。
そして「ごちそうさん!」