まだ時間がある。新市街を歩いてみよう。 新市街とは言っても建物はかなり古いなぁ。 ミニスーパーとスナックバー。 朝顔見っけ。 去年の”タブレイロス祭り”の名残かな。それとも広告? 4年に一度、7月上旬に開催されるお祭り。ポルトガルで最も華やかな祭りとして有名。 ↑↑↑右の写真は頭に乗せるタブレイロ(お盆)。花や串さしのパンが身長と同じ高さまで 積まれ、その重さは30kgにもなるそうで…
★シナゴガは通り過ぎてしまいそうな狭い道沿いにあった。入り口には ”六芒星(ダビデの星)があった。15cの中頃のユダヤ教会。 1496年にマヌエル一世がユダヤ人追放令を出してからは監獄として使われていたことも あったという。今はその歴史の資料が公開されている。 入り口に鎮座している老婦人。彼女の胸にもダビデの星のペンダント。入場は無料。 ささやかな寄付…
6月7日 真ん中の建物が泊まった宿です。バルコニーに見えます…
★キリスト騎士団の西壁 苔むしたところ、黒ずんでいたりもしていますが改修したところは白っぽく見えます。 マヌエル様式の窓 キリスト騎士団のマルタ十字と国の紋章、 ロープ、鎖、サンゴといった大航海時代を象徴するモチーフが刻まれている。 トマールに来て良かったね」と相棒と言い合った。 「教会はもういいや」と…
★キリスト修道院(シニア・3ユーロ) 12世紀半ばに十字軍の一環としてローマ教皇直属のテンプル騎士団がポルトガル中部をイスラム勢力から奪還。その功績によりアルフォンソ1世からトマールを与えられ、1160年から修道院や教会を築きポルトガルの拠点とした。1312年に入ると、フランス王フィリップ4世(美男王)の陰謀でフランス国内でテンプル騎士団が異端とされ(異教崇拝と男色の濡れ衣を着せられる)国外…
6月6日 トマール駅 トマール駅でタクシ―に乗りホテルまで(5ユーロ)ドライバーのおじさん は重い荷物も軽々と車に乗せ、ニコニコと愛想がいいこと。「これからの観光 は車で周らないか?」と営業してくる。生返事していたが、「いいか。この番 号に電話してくれよ」と念を押していった。この旅は”歩く”が基本。よほどの ことがない限り足でまわる。 …
6月6日 次の目的地★トマールに向かいます。(運賃は2人で18.5ユーロ) カステロ・ブランコ駅まで、来た時と同じ石畳をガラガラと荷物と 歩く。早め早めに行動するのは年寄りの証しなのか、歩いている人が 誰もいない。 お見送りは煙突の上のコウノトリだけ。 誰もいない駅。またもや…
モンサントの山を下りて、宮殿庭園 でタクシーから降りる。 庭園は昨日 見ているし、今日は★フランシスコ・タヴァーレス・プロエンサ・ジュニオル 博物館を見ることにする。 …
6月5日 昨日 ホステルのチェックインの時、今日のモンサント行のタクシーの予約をお願い していた。タクシ―は約束の時間通りに迎えに来てくれた。巨体で強面の運転手さん。 まず乗り込む前に値段交渉。”地球の歩き方”には往復で現地2時間の待ち時間をいれて 70ユーロ程度とあったが、85ユーロと言ってきた。相棒は首を横に振っている。この街 はタクシーの数も少ないと聞いていたので交渉決裂したらモ…
フランシスコ・タヴァ―レス・プロエンサ ジュニオル博物館の裏に広がる、旧司教館付属 の庭園。18cのバロック様式でアズレージョが 美しい階段を上がると噴水のある池を中心にし て幾何学模様に植木が刈り込まれている。 ★宮殿庭園 …
★カステロ・ブランコ(Castelo Branco) 起源はローマ時代、アフォンソ2世は1214年にこの土地をテンプル騎士団 に与え守備と防衛を委ねた。騎士団が城を造り、その周辺に町が拡大した。 何世紀にも渡り、他国の侵入、占領を受けて、1807年ナポレオン軍により 激しく破…
ポルトでお世話になった宿にオブリガード!5泊分の支払いは予約時にすでに済ん でます。(276ユーロ)で日にすると55.2ユーロでした。 ★ポルトからカステロ・ブランコへ 我が家ではポルトガル関連の番組は必ず見るようにしている。 「モンサント(Monsanto)~石の村 に行くぞ==!」TVの前で一人盛り上がって いた相棒。巨岩と…
★カルモ教会 1912年に作成され、ポルトガル最大のもの。 ★市庁舎 やってきました。★ポリャオン市場! カメラ片手に訪れる観光客も多く、食堂の席を確保するのも、注文するのも順番待ち。 平均摂取カロリー4000kcal というポルトガル人の胃袋を満たす市場のエネルギーを感じます。 ニワトリが生きたまま売られている。アジアの市場のようだ。 私は鰯、相棒はヤリイカ、つ…
お昼は★庶民の台所”ポリャオン市場”で食べよう。 カメラを片手に訪れる観光客(私たちも同じ)も多く、食堂の席を確保するのも順番 待ち。平均摂取カロリー4000Kcal のポルトガル人の胃袋を満たす市場はエネルギー に溢れている。 生きたニワトリも売られている。まるでアジアで見る市場のようです。 亀の手。節足動物らしい。 私は鰯、相棒はヤリイカ、つまみに鰯の…
★ソアーレス・ドス・レイス国立美術館に行こう。ちょっと遠いのでタクシーで。(7.7ユーロ)宮殿として使われていたという割には入り口も気づかないくらい普通のドアだ。 10時開館までまだたっぷり時間があったのでお茶したり、周辺を散歩して時間つぶし。 食事の後のカフェ~エスプレッソは大好き。いつもポルトガル風アメリカンコーヒー ”アバタナード”を注文していた。今朝は”ガラオン”にする。ミルクコーヒー…
城から旧市街までの家並みは古き時代そのままで、のんびり歩いていると、この街の 住人であるかのような気分になります。 サンティアゴ広場のアイス屋さんでカップアイス(1.7ユーロ)を買って休憩する。 社会見学なのだろうか子供達もアイス屋さんに群がる。 男の子は幼くて、女の子は子供とは言い難く大人びている。 手にはスマホ。世界共通ですね。 トウラル広場。城壁には「ここにポルトガル誕生す」の文字…
ブラガ旧市街から500mほど歩いてバスターミナルに着く。 私の下調べでは13:30発のギマランイス行きがあるはず。窓口に行って切符を 買おうとすると… 「15時までギマランイス行きはないわよ」とベテランらしき女性に言われてしまう。 「えええっ、、、」どうしよう。 「時刻表のコピーを見せろ」と後ろで相棒が言ってる。 「ここに書いてあるのですが…」恐る恐る見せる。 「あら、ほんと。あるんだわ」と…
ボン・ジェズスからブラガ駅行のバスに乗って旧市街あたりで降りる。 街はサン・ジョアン祭(6月中旬~下旬)が近いためか、どこも飾り付けで華やいでいる。 旧大司教館 現在は公共図書館。大司教管区全域から集められた文書が収められている。 ここでお庭に出たり、休憩させてもらった。 レプリカ広場を囲むようにレストランが数あり、昼時だから、どこも混んでいる。 重厚な作りの広いレストランを見つけた…
ブラガからバスに15分(2人で3.3ユーロ)も乗ればもう森の中。海抜400mの丘の上に教会がある。長い階段の途中、キリストの受難の様子を表した蝋人形があるお堂を覗きながらジグザグと登っていくとボン・ジェズス教会が目の前に・・・というイメージだったけれど・・・ 相棒は「上りは勘弁してよ」と言い出して、仕方なくケーブルカーのお世話になることに。 水の力で動くようだ。(1人1.2ユーロ)客は私た…
ポルト4日目の朝。 8時15分発のブラガ行の普通列車の切符はサン・ベント駅窓口でスムースに買えた。 2人で4.1ユーロ。シニア価格とはいえ1時間近く乗ってこの安さはもう感謝しかない。 駅近くのカフェで朝ごパン。2人で6ユーロ。 迷彩服の大きな青年が2人。朝の駅前の警備?にしてはのんびりムード。 これに読み込ませれば改札はOK! 朝の出勤でしょうか。 機関車のような列車が入って…